コラム・エッセイ
コロナなき2021年を!
周南漫歩 ◎コロナに始まり、コロナに終わる。こんな一年になることを、この年頭に誰が予想しただろうか。筆者がここ3年、NPO国際ボランティアIMAYAの活動で毎年訪れたベトナムも今年は渡航できず、国内の移動すら細心の注意を払わねばならなくなった。
◎半面、コロナは我々人間を徹底的に試した。医療面はもちろん、産業、教育、交通など暮らしのほぼ全般に試練を与えた。そんな苦境を人間がどう乗り越えるのか、コロナがまるで上から目線で我々の動きをほくそ笑んでいるかのようだ。
◎きっと100年前の人類も、今の我々と同じ気持ちでスペイン風邪と戦っていたのではないか。人類の歴史は疫病との戦いで、知恵比べの末に人間に軍配が上がり続けてきたのだろう。
◎2021年、令和3年はどんな年になるのだろうか。コロナが劇的に収束すれば東京五輪は1年遅れで開催でき、ベトナムの女子バドミントンチームを受け入れる下松市など周南3市で進めてきた準備も無駄になることはない。大イベントも地域行事も普通に開けて「3密」は死語になるだろう。そんな1年になることを心から願いたい。(山上)
