コラム・エッセイ
やっと100%公開に
周南漫歩◎警察や行政、民間が一体で不審者の上陸に目を光らせる下松地区沿岸警備協力会の総会が下松警察署であった。これまでこの会の報道向け文書には「取材は会長(市長)あいさつ、顧問(警察署長)のみとさせていただきます」の但し書きがあり、以後の議事は取材が全くできなかった。
◎筆者は何度も各署や県警本部に「開かれた警察行政とは真逆の対応だ」と苦情を申し立てた。その甲斐あってか最近は会長や署長の判断で総会全体の取材が可能になっていた。
◎それが今回は文書自体に取材を制限するこれまでの記載が姿を消した。それが当たり前だろう。県民の協力なしに沿岸警備は成り立たないのに、県民に情報を広く伝える報道機関の取材を規制する理由は全くないからだ。
◎もう一つ。不審者やテロリスト上陸阻止を訴える新しいのぼりが披露されたが、日本語でしか書かれていない。阻止すべきは外国人の不審者だ。せめて英語ぐらい併記できないものだろうか。すでにドラッグストアに張られている英語、中国語、ベトナム語による「万引きは犯罪!警察に通報します」のポスターのように。(山上)
