コラム・エッセイ
[神戸]なくしたカードが返る
周南漫歩◎またまだ日本も捨てたものではない。神戸市内のATMに置き忘れたキャッシュカードが、親切な第三者に見つけてもらったおかげて無事、手元に帰ってきた。
◎筆者にとって30年来の友人で兵庫県芦屋市で市長を4期務めた山中健氏が来月で市長を引退すると聞き、ねぎらいのあいさつを兼ねて芦屋市役所を訪問。その帰路に立ち寄った神戸市営地下鉄三宮駅のゆうちょ銀行ATMにキャッシュカードを忘れてしまった。
◎数日後に大阪のゆうちょ銀行の西日本ATM監視センターから筆者に拾得物確認の封書が届いて、指定された番号に電話すると本人確認。その一週間後に簡易書留で我が家にカードが戻ってきた。
◎きっと私の次にATMを利用した人がインターホンで通報してくれたのだろう。神戸という大都会のど真ん中でも、人間の温かい善意に寄り添えたことが何よりもうれしかった。
(山上)
