コラム・エッセイ
ろくむし
周南漫歩◎半世紀近くも前のことでも、脳裏には鮮明に焼き付いているものだ。周南創生コンソーシアムの「社会起業家入門講座」で講演した東京の社会起業大学の林浩喜学長は、筆者とは周陽小時代によく遊んだ同級生という間柄だ。
◎1月に「よう、がみさん元気? 林浩喜だけど覚えてる?」と会社に電話がかかってきた。一瞬誰かわからなかったが、ベーグルの専門店「BAGEL&BAGEL」を創業して大成功した彼だな!とピンと来た。彼とは7年前、周南市での座談会で取材し、実に41年ぶりの再会を喜んだものだ。
◎今回、彼は徳山大学での同講座で3回の講義をするはずが、コロナ禍で3回ともZoomになった。3回目の講義では筆者もZoomで林学長と再会でき、筆者から「今度、幼なじみのみんなが集まって“ろくむし”をしよう」と呼びかけた。
◎ろくむしとはクリケットが原型の昭和期の子どもの遊びで、円を描いた2つの陣地を6往復するもの。その間、2人いる“オニ”にボールを当てられたらアウトで、アウトにならずに6往復できたら“勝ち”というものだ。そんなろくむしが58〜59歳のオッサンにできるかどうか、林学長に再会できる楽しみがまた一つ増えた。
(山上)
