コラム・エッセイ
寺院で祈願
周南漫歩◎昨年に続いてNPO国際ボランティアIMAYAのスタディーツアーに参加してきた。全日程8日間のうちの3日間だけだが、それでも昨年以上にベトナムの庶民の暮らしを間近に見ることができた。
◎ツアー中、脳裏を離れなかったのは入院中の義母のこと。少しでも快方に向かってほしいと、ベトナムが仏教国であることから現地の寺院で祈願することを思いついた。
◎しかしパンパンに詰まったスケジュールの中、参拝の時間がとれない。フエのホテル内で見つけた仏をまつるほこらに線香を手向けて手を合わせるのが精いっぱいだった。
◎ところが一足先に帰国した筆者のため、岩本功理事長がその願いをかなえてくれた。フエとハノイの寺院にわざわざお参りしてくれたのだ。ハノイの寺は漢字で「玉山祠」と記された山門がある立派な構えで、そこで岩本理事長が受け取った月餅をお土産にもらった。
◎すると、退院のめどが立たなかった義母が快方に向かい、別の病院でリハビリや治療に励んで退院することができた。きっとベトナムの仏様がありがたい利益を与えてくださったのだろう。
◎ベトナムとの縁がまた一つ深まった気がした。
(山上)
