コラム・エッセイ
業者不明
周南漫歩◎記事の効果だろうか。下松市東豊井寺迫の宅地造成工事が昨年秋から中断し、雨のたびに造成地から土砂が道路に流れ出していると6月20日付1面で報じたが、数日もしないうちに土砂流出防止の対策がとられた。
◎地面が整地されて一部にビニールシートがかけられ、立ち入り禁止のロープが張り直され、土のうも積み直された。資金難から半年も放置されていたのに、にわかに応急工事が始まったのだ。
◎ある業者は「お宅の記事で工事関係者の腰が上がったんじゃないか」と褒めてくれた。しかし応急工事を取材しようにも、施工業者とは昨年秋から連絡が取れないのだ。
◎誰かが金を出さなければ重機も搬入できないし、ビニールシートも土のうも、ただではない。いったい誰が指示し、金を出したのだろうか。
◎造成工事が再開されれば好立地なだけに、関心を集めるだろうが、夏の初めのミステリーだ。
(山上)
