コラム・エッセイ
「笠戸」と「笠戸島」
周南漫歩◎懸案だった下松市の公民館問題がようやく動き始めた。「安全安心のまちづくり」の下、耐震性不足の公民館を計画的に解消していくもので、住民の期待も大きいだろう。
◎その1つに笠戸公民館があるが、笠戸島公民館と混同されるケースが多い。「笠戸」公民館は本土に一番近い本浦に、「笠戸島」公民館は島中心部の江の浦にある。
◎笠戸公民館は本浦にかつてあった笠戸小に併設されていた。館名は校名をそのまま転用したのだろう。笠戸島公民館は旧江の浦公民館を12年前に建て替えたものだが、もともと市の出張所機能もあり、島全体を管轄する意味から笠戸島公民館に改称された。
◎「どっちがどっち?」と間違うのも無理がなさそうな名称で、いっそ「本浦公民館」「江の浦公民館」と集落名に改称してはと思うが、部外者にはわからない、それぞれの集落の歴史やこだわり、誇りがあり、そう簡単に変えられないようだ。
(山上)
