コラム・エッセイ
日本代表三苫
ちょこっと豆知識 立入塾暗いニュースが多かった2022年で、サッカーW杯での日本代表の活躍は本当に感動的でした。特に三苫選手のプレーは素晴らしく、私もネットの動画サイトで繰り返し見てしまいました。日本代表の救世主的な三苫選手ですが、試合後の彼のインタビューにさらに驚かされました。動画サイトで見たのですが、英語でのインタビューを通訳なしで見事にこなしています。
三苫選手は川崎フロンターレのユースから筑波大学へと進み、卒業後はフロンターレそして昨年夏にイギリスのブライトン(一旦ベルギーのチームでプレー後、今年の夏からブライトンでプレー)に移籍して大活躍しています。海外生活は1年ほどですが、彼のインタビューにはサッカーのプレーと同じぐらい感動させられます。特に彼の発音。決して悪い意味ではなく、彼の話す英語は自分のクラスメイトが英語の授業で教科書を読んでいるような発音なのです。
海外生活が長く、まるでネイティブのような発音の英語とは真逆です。しかし彼の話は難しい表現を多用しているにも関わらず、ちゃんと相手に伝わっています。日本の英語教育は何かと否定的に(特に話すこと)言われる機会が多いのですが、彼のインタビューはそんな批判をも一蹴してしまいます。
彼の英語の発音についてネイティブが解説している動画を見ると(こんな動画まであることにも驚き)、クロス(cross横切る)の発音はクロス(close近づく)に、マッチ(match試合)はマッチ(muchたくさん)に聞こえると指摘しています。日本人の発音間違いでいつも指摘されるところです。
しかし、解説者はどちらの言葉も文脈から正しい意味は理解できると彼の英語力を褒めています。ここ数週間、授業中も何かとW杯の話題になりましたが、生徒たちに三苫選手の英語のインタビューのことを話し、動画を絶対に見るように勧めました。数日後サッカー大好き男子が興奮気味に「動画見ました。自分の発音とそれほど違いません。英語あまり好きではなかったのですが、英語頑張ります。」と言ってくれました。
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