コラム・エッセイ
後悔しない選択?
ちょこっと豆知識 立入塾どちらを選択するかで迷った時、人はどちらを選んだとしても結局後悔すると言います。
今私はトースターの中のお餅を眺めながら、いつものように醤油で食べるか、先日家族が買って来たきな粉で食べるかで迷っていました。ふと昨年の暮れに深夜放送で見た映画「天使がくれた時間」を思い出しました。
2000年に公開されたニコラス・ケイジ主演の映画は、クリスマスイブからクリスマスまでの心温まる話で、年末の定番となっています。私も見るのは数回目でした。クリスマスイブ、ニューヨークウォール街で若くして成功したビジネスマンのジャック(ニコラス・ケイジ)のもとにかつての恋人ケイトから電話がかかってきます。会議中の彼は電話の取次ぎを断り会議を続けます。仕事の帰り、立ち寄った店で黒人青年(実は天使)とのいさかいに巻き込まれますが、彼の機転で場は収まります。青年は「これから何が起きてもあなたの責任だ。」と言って立ち去りました。高級マンションの自室に戻り眠りに就いた彼は見知らぬ部屋のベッドで目を覚まします。
横には別れたはずのケイトが、しかも幼い娘アニーが早く起きるようにと騒いでいます。13年前ジャックは制止するケイトを空港に残し、ビジネスの成功を夢見て旅立ちました。その後最愛の恋人と引き換えに成功と富を手に入れた彼ですが全く後悔はありませんでした。しかし目の前の現実は、ケイトと結婚し庶民的に暮らす少し疲れた自分でした。最初は受け入れられなかったジャックですが、徐々に新しい生活の中に人生の幸せを感じ始めます。突然、あの青年が再び現れ、元の世界に戻る時が来たことを彼に伝えます。戻ることを拒むジャックですが、再び目覚めると、高級マンションの自室でした。急いでケイトに連絡を取るジャックですが、さて。
トースターの音でふと我に返りました。私の出した結論は、更にもう一つお餅をトースターに入れ、醤油ときな粉どちらも食べることにしました。後悔しないようにと。
しかし、食べ過ぎてしまったことに大きく後悔する自分がいました。
協力:立入塾 周南市開作北819-7 TEL.0834-25-4553
