コラム・エッセイ
手を上げて
ちょこっと豆知識 立入塾「手を上げて、横断歩道を渡りましょう。」と聞くと、思わず「座布団一枚。」と答えてしまいそうです。
学生時代、長崎の池島で数週間ほど過ごしたことがあります。小さな船は佐世保を出港し、いくつかの小島に寄り道しながら2時間近くかけて池島に着きます。周囲数キロメートルほどの小さな島ですが、当時は数千人が暮らす炭鉱の島でした。その島の一番奥には立派な小学校がありました。
島の一番手前にある港から小学校まで続く道は、ゆっくり歩いても数十分程度で終わってしまいます。港近くに集まっている炭鉱施設の周辺こそ忙しく車が行き来していますが、小学校近くを走っている車を見た記憶はありません。
しかし、校門前には信号機と横断歩道がありました。これは、子供たちが本土へ行った時、ちゃんと交通ルールが守れるように、そして交通事故に会わないようにと設置されているとの事でした。ピカピカの一年生が、ここで横断歩道の渡り方を練習している姿を想像して、何とも微笑ましい気分になったことをよく覚えています。
さて、信号機のない横断歩道を渡ろうとする歩行者がいる時、自動車は一旦停止して歩行者を優先させる義務があります。しかし、歩行者に譲らずそのまま通り過ぎてしまう車も少なくなく、取り締まりが厳しくなっていると聞きます。取り締まりが厳しいから気を付けるのではなく、普段から周りに気を配った車の運転は大事です。しかし、時々運転手を困らせる歩行者にも遭遇します。
一旦停止しているにもかかわらず、スマホに夢中で一向に渡ろうとしない女子高生。せめて渡らないと言う意思表示ぐらいはしてほしいものです。とある中学校裏の横断歩道での一コマ。
停止した車の前を男子生徒が渡りました。すると彼は直ぐにUターンし次の車を止め横断歩道を戻り始めます。その後何度も往復を繰り返しているのです。車が止まる度に歩道の横にいる数名の友人が歓声を上げていました、この中学生は優先されるべき歩行者なのだろうかと考えていると、ふと、池島の子どもたちと松崎まことを思い出しました。
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