コラム・エッセイ
算数の問題
ちょこっと豆知識 立入塾大学共通テストも無事?終わり、いよいよ受験本番真っ只中となりました。高校生も、中学生も、そして小学生もこれまでの努力が報われるよう実力を出し切り、良い結果を掴んで欲しいものです。
さて受験問題には難問が付き物ですが、解けそうで解けない問題は、案外中学受験の算数で多くみられます。ネット上の動画サイトには、中学受験算数の難問とその解説がいくつもあります。空き時間に割と簡単にできそうだと思える動画を見つけ、問題部分だけ確認してから解答を考えてみました。少々面倒な計算になりそうですが、すぐに答えに辿り着きそうです。が、しかし数分後、片手間で解けそうな問題でないことに気づかされました。画面の数字だけを眺めているだけでは解けず、結局紙とボールペンを使う羽目に。それでも10分以上掛けて、何とか正解が見つかりました。その問題と答えを紹介します。そして最後に解き方の解説を付け加えておきます。興味がある方は先ずは問題だけ見てください。ちなみにこの問題は実際の入試問題ではなく模擬試験で出題されたようです。
「4つの整数があります。このうち2つは同じ数です。この4つの中から3つを取り出して合計すると、それぞれ1441,1632,2219になりました。この4つの整数を求めなさい。」
答えの4つは、676,676,867,89となります。頑張ってチャレンジしてみて下さい。そして以下に解説を記しておきます。
選んだ数の合計(1441,1632,2219)は、同じ数を含んだもの2つと含まないもの1つになります。分かりやすくするため4つの数をa,a,b,cとするとそれぞれa+a+b,a+a+c,a+b+cと表せます。ここで同じ数字が含まれる2つを足したものから残りの1つを引くと同じ数3つ分となります。「(a+a+b)+(a+a+c)-(a+b+c)=a+a+a」この計算の答えは3で割り切れないといけません。実際には「1441+2219-1632=2028,2028÷3=676」で、この676が同じ2つの数となります。3で割り切れる数を見つけることがこの問題のポイントですが、単純に計算がかなり面倒です。私は生徒に常に言っているのですが、数学(算数)は計算が一番大事です、と。
協力:立入塾(周南市開作北819-7)TEL.0834-25-4553
