コラム・エッセイ
今年こそいい年に♪
随想 猫の目 吉原 雍《第97回東京箱根間往復大学駅伝》
毎年正月の2日、3日は朝酒を早く切り上げ、箱根駅伝を応援に行く♪
気に入りの道端の最前列に陣取り、選手が来るまで寒風に吹かれながら待つ。見渡せば大半が中高年。寒いんだよ、これが(笑)
やがて次々に選手が走って来て、目の前をあっという間に飛ぶように走り去る。
《ドラキュラ応援団》
その一瞬に胸の名札を読み取って、われら「道端・中高年・勝手応援団」は「あおがく~」「ガンバレ、○○~」などと口々に叫び、小旗を振る。
これを出場21校が全部通過し終わるまで一時間あまり繰り返す。われら応援団の楽しみかつ義務だ♪
その見返りと言っちゃなんだが、その間にわれら応援団も、選手から元気エキスを吸い取って若返る♪吸血鬼ドラキュラだ(笑)
だがそれも今年はコロナであきらめ、テレビ観戦していたら、逆転優勝した駒沢の監督が監督車から叫んでいた。
「よーし、その調子でガンガン行って、男になれ~!!」、カッコいいな、涙が出たよ。
《私立大学強し♪》
余談だが駅伝出場21校は全部私立大学で国公立大学は一校もない。
そりゃそうだ。往復の20区間全部に走者を用意できる国公立などは一校もない。
すそ野が広くて、多彩で元気な学生がいっぱいいる私立大学の得意分野だ。
昨今の厳しい社会、経済状況下で、大学は私立、国公立を問わず、どこも「得意分野を伸ばして、自力で生き残るぞ!!生存競争に勝つぞ!!」と奮闘中だ。
テレビ中継を見ながら「若者は頼もしい。さわやかなり青春??日本の将来は大丈夫だ」と改めて思った。
《学徒動員》
さわやかな話と打って変わってイヤな話二つ。
一つは、コロナ。
世界の感染者累計は9千万人(うち米国2,200万人、日本29万人)、死者は200万人(うち米国37万人、日本4千人)に達した。
世界中で一致協力して対応するしかないが、緊急対応とは言え「医療関係大学院生?の現場動員を要請したい」という日本政府の話には驚いた。
第2次大戦時、雨の神宮球場で東条首相が大演説し、鉄砲かついだ大学生が行進するシーンを思い出し、イヤな感じがする。
《トランプの最後っ屁》
もう一つは大統領選の敗北以来、錯乱気味のトランプ氏。
過激ファンを扇動し「米国史上初の連邦議会乱入、5人死亡事件」を誘導した。
任期残り10日だが、大統領罷免手続きが始まる見込み。
世界中があきれ、落胆したが、バイデン新大統領に期待したい♪
(ギャラリー三匹の猫)
