コラム・エッセイ
コロナ騒動・続
随想 猫の目 吉原 雍《明治と令和の防疫》
いま世界中で大問題の新型コロナウイルスに関連して前回の本欄で、日清戦争が終った明治28年(今から125年前)の日本陸軍の防疫に触れた。
当時はコレラ、腸チフス、今は肺炎の新型コロナウイルスと、病気は変わったが難敵に違いはない。
防疫責任者は、当時は徳山藩出身の児玉源太郎大本営参謀。今回は山口4区選出の安倍首相。
そして防疫の成果は、当時は「たった2カ月でよくやった」と世界を驚かせたが対する今回は、陸軍だけでなく世界中が対象の側面もあって、事態は複雑化した。
だがそれにしても3、4カ月たっても病気が終息しない、特効薬ができない…などの結果、初期対応ミスの批判が外国からも聞こえる。
一方国内でも、ふだん何かと上から目線の首相が「国民に協力要請をする」姿はしっくりこない、などの声も聞かれる。
《温暖化の産物》
メリハリがないまま一億人がバラバラにされている間に、コメディアンの志村けんさんがコロナ肺炎で亡くなった。
ファンの僕は急にコロナが身近に感じられ、用心しようと改めて思ったが、残念。
今回のウイルスは新型で厄介だが、元の元は…地球温暖化によって発生した奇病ではと僕は思う。
だから今後もひょっこり次の新種がますます厄介に変身して現れるかもよ。(笑)
気候は今後も年々悪化して、それに食料と飲料水飢饉、少子高齢化、さらに奇病ウイルスが加わって…と僕は心配だが、皆は笑う。(笑)
志村けんさん、どうか僕たちを守ってね♫
《サクラがチラホラ♫》
コロナ騒ぎで一億総蟄居中だが、徳山駅で待機中のタクシーの運転手さんの話。
「新幹線の乗客が減って、待っちょっても誰も下りて来ん。眠うていけんが、家におってもするこたあないし。」
行きかう人影がめっきり減った夜の居酒屋で孤老から聞いた話。
「一日家におってもボケるし、人恋しさで出てくるが、徘徊老人じゃ。(笑)」
こさめ人の世はいささか暗い春だが、サクラはこの数日、季節を忘れずけなげに咲き始めたよ♫
ところで最近気がついたけど、桜馬場や桜並木に根元から切った桜が十数本あるね。
昔京都の桜名人から言われた話。「徳山の桜は粗末にされてるからじきに枯れますよ。」皆さん、お大事に。
《ウイルス騒動で忘れないでほしい!!》
景気、生活の質。
政治の劣化。(国、地方の選挙違反。IR汚職。森友、加計。桜を見る会。検察人事)
(ギャラリー三匹の猫)
