コラム・エッセイ
コロナの嵐(続々々)
随想 猫の目 吉原 雍«いま思えば»
1月16日に1人目の感染者が出た時は、政府も世間もまだのんびり?していた。
「あ、これは大変だ」と感じたのは2月3日、横浜港に3700人を乗せたクルーズ船・ダイヤモンド・プリンセス号が寄港した時。
「2、3日間検査するので下船しないように」
「陽性が出たので全員14日間は待機を」
結局20日から健常者の下船が始まったが、陽性706人、死亡71人という史上初のクルーズ船大惨事だった。
«政府も動いた»
2月末。政府から自粛要請➡「今後1、2週間が重要。」「大規模イベントの中止、延期、縮小」「韓国との渡航一部制限」、「春休みまで学校臨時休校」など。
3月。国会で「対コロナ・特別措置法改正案成立」➡「感染スピードは抑えられているが、引き続き自粛を」など。
4月7日。「緊急事態宣言」➡「5月6日まで」「三密(密閉、密集、密接)が重なる営業の自粛」「不要不急の外出自粛」「仕事は出勤2割、在宅8割で」など。
4月19日。➡「全国民に一律10万円給付」「5月中に」
4月27日。➡「感染が治まらない、長期戦を覚悟してほしい」
«批判の声»
一方、なかなか収まらないコロナの嵐にうんざりして、町には不満の声も流れる。
「やることが1カ月遅れ」「庶民無視、上から目線の政府から、耐乏生活に協力をと言われてもピンとこない(笑)」
「耐乏生活を強制するなら補償も十分に」「協力するのは医療崩壊防止と子孫のため」
「現政府は日常業務はするが危機管理はムリ」「与党も野党も政権交代できる人材はいないのか」など。
«危機管理»
ふと思い出した。「5つのWと1つのH」「ホウレンソウ」の大切さ。
能率主義の本家アメリカから伝わった仕事の極意で、僕たちは新入社員のころ先輩からたたき込まれたものだ。「これを実行すれば大失敗はしない」と。
「①仕事をする時はWHEN(いつ)、WHERE(どこで)、WHO(誰が)、WHAT(何を)、WHY(なぜ)、HOW(いかに)を確認すること!!」
「②折々に上司に進行状況を、報告(ホウ)連絡(レン)相談(ソウ)すること!!」
危機管理にもちょっと使えるかな?(笑)
«最後、コロナ嵐に飛ばされちゃいけないこと»
景気、生活の質。
政治の劣化。(国、地方の選挙違反。IR汚職。森友、加計。桜を見る会。公文書。検察など)
(ギャラリー三匹の猫)
