コラム・エッセイ
コロナ禍の春♪
随想 猫の目 吉原 雍《春が来た♪》
なじみの喫茶店の庭の木に、メジロのカップルが次々に飛んで来る。お目当ては、マスターが小枝にさした輪切りの果物だ。
すぐ近くの窓から僕がのぞいているのも知らずに、枝から枝へと飛び交う。
たまにヒヨなどの大きい鳥が来るとさっと姿を消すが、すぐに戻って来てヒヨの食い残しの果実をついばむ。
先日行ったら姿が見えない。「メジロは?」「もう一羽も来ませんね、巣作りでしょうか」。
そうか、人間はコロナで引きこもっているが、野山には春が来ているんだ♫
あなたもたまにはちょっと外に出てくださいね♪
《早春の笠戸島♪》
というわけでちょっと前にコロナの目をかいくぐって(笑)下松の笠戸島に早咲きの河津桜と菜の花を見に行った♪
赤い大橋を渡るとしばらくはソメイヨシノばかりで、もちろんまだ花は咲いていない。
あれ?サクラはどこ?と思っていると、突然満開の赤い河津桜が次々に現われて、あれ?と思う間もなく終点の菜の花畑に到着(笑)
そこにはなぜか、巨大なステゴザウルス人形や野良猫たちがいて、これ何?的な風景だったけど(笑)
その中で本物のウグイスが鳴いていたよ、ホ〜ホケキョ♪
《冠梅園の春♪》
こちらもコロナの目をかいくぐって(笑)光の冠梅園まで梅の花を愛でに行った♪
寒い日でね、丘や庭を震えながらヨロヨロ歩き、お手頃価格で満開の鉢植えの白梅を買って来た。
《早春の周防大島♪》
もう一つコロナの目をかいくぐって(笑)周防大島まで足を延ばした話♪
ランチは、きれいな海をながめつつ大畠名物「タイの釜飯」。
食べながら僕は報道写真家の故福島菊次郎さんにごちそうしてあげたかったなと思った。
福島さんは以前、大島の一番奥の東和町のみかん畑の中の一軒家に住んでいた。
徳山の三匹の猫に来る時は、そこから自分でバイクを運転して大畠まで出て、駅にバイクを置いて来たものだった。
午後は荘厳寺の白鳥和尚さんを訪ね、ご自慢の菜園で、早どれイチゴを一個もいで食べさせてもらった♪
余談だが先ごろ、和尚さんご一家はジャムズガーデンの島おこし活動が高く評価され、日本農業賞の大賞を受賞された。おめでとうございます♪
《さて最後に三匹の猫》
地元作家の「五月人形・創作人形・ひな人形展」開催中、3月28日(日)まで♪
古布、和紙、粘土の個性的な人形、アクセサリー、フラワー、戸塚刺繍など素敵な作品がいっぱい♫
(ギャラリー三匹の猫)
