コラム・エッセイ
猛暑警報
随想 猫の目 吉原 雍《毎日暑いね》
おとといの午後4時、「三匹の猫」の室温は28度、湿度は28%。
開けっ放しの入口からは来客も風も猫一匹さえも、入って来ない。
のどがカラカラで水をゴクゴク飲んで西日よけにカーテンを引いた。
こんな夏みたいな天気が毎日続いたら、草木も野菜も果物も、魚も僕も干からびそうだ。
皆さん、この夏は「ラ・ニーニャ現象」でいま以上に暑くなるって猛暑警報。
《余談だがインドは》
3月以降、気温が急上昇し、1週間前デリーで49.2度を記録した。
3月の降雨量は例年の1%だけ。122年ぶりの熱波で、小麦生産も壊滅しそうとか。
お陰で北極、南極の海面水位も上がり、欧米諸国もインドの次は自国かと恐れている。
原因は地球温暖化とラ・ニーニャ現象ですぞ、お忘れなきように。
《地球温暖化防止活動は》
アメリカのトランプ前大統領が無視し、日本などが追従したため、ここ数年活動が鈍化した。
もう終わりと僕などはあきらめたが、バイデン大統領に替わってから世界会議の議題に再登場するようになった。
良かった♪急いで遅れを取り戻し、世界中で温暖化防止に取り組んでもらいたい。
ここ数年間の活動鈍化とコロナ、ウクライナ戦争で、地球はさらに深く傷ついたはずだから。
傷ついた地球は今にきっと復讐するよ。
「地震、火山噴火、山火事、台風、津波、気候変動、新種の病原菌、食糧・水飢饉」
こんな都都逸をご存知?
「こうしてああすりゃこうなるものと、わかってそうする馬鹿がいる♪」
昔から同じ。わかっていたのにできなかった人類の愚かさ。
地球や文明が衰退し滅んでゆく時はこんなものかなと、ふと思う。
《アルジャーノンに花束を♪》
さておとといは夕方から周南市文化会館で劇団・昴の芝居「アルジャーノンに花束を」を観た。
アメリカのダニエル・キースが60年前?に書いたSFの不朽の名作。
物語概略は次の通り。
(アルジャーノンは脳手術して超優秀な頭脳を持つネズミ。主人公と仲良し。
主人公は脳障害を抱えた青年。ネズミにあこがれ同じ手術で大天才になる。
だがそれまで知らなかった人間関係や心の機微に触れ、将来を見通し…以下ネタ秘密。)
人工頭脳はIPS と同じ今注目の分野だが、芝居はそれを題材にした人の心などの話だった。
主人公の最後の言葉が気に入ったのでご紹介。
「皆さん、僕を理解してくれた親友のアルジャーノンを忘れないで、どうか彼の墓に花束を♪」
(ギャラリー三匹の猫)
