コラム・エッセイ
戻り梅雨の日々
随想 猫の目 吉原 雍《駅ブラ》
今朝の新幹線切符売り場は行列がズラリ。人が動き始めたかな♪
《だが、コロナが邪魔?》
最近変種コロナが登場して世界、日本、山口県、周南市でも急増中。
幸い、この変種、従来型より何かと軽症になったと言われる。
だから「ウイルスと併存・共存」指向の欧米では、マスクをしている人が少ない。
一方で中国は「ゼロ・ウイルス」指向で「上海1千万人封鎖」など実行中だが、生活の不便や経済停滞が顕在化して大変だ。
日本政府は「当面はマスクを着用、従来通りの緊張感で」と指示。
だが国民は「もう山を越えた」と思っていたから「え、再びまん延防止法適用はないよな」と、とまどうばかり。
日本も共存指向、マスクナシで行こうよ?
《さだまさしとデモ》
コロナのことは忘れて一昨日、周南市文化会館の「さだまさしコンサート」に行った。
入口で手をアルコール消毒、手首検温して会場に入ると、客席はマスクした無言客でぎっちり満席。
数年ぶりのさだまさしは、あいかわらずのしゃべり上手で、秋桜(コスモス)なんかの歌上手。
大学時代に友人と新安保?反対デモに行き、ケガした友人をかついで、警察に捕まらんように、新宿あたりを逃げ回った話には笑った。
「あの頃はあいつをかついで元気だったなあ」
「終わったらアンパンもらえると聞いて行ったけど、何もくれなかったなあ」
「いつも腹ペコで将来の夢もなかったけど、友だちと一緒にいるだけで楽しかったなあ」
「高校、大学の友だちも何人かはもう死んじゃったよ」
《真夏の真昼の悪夢》
「安倍元首相撃たれる」と先日テレビに事件発生のテロップが流れた時、一瞬何のことかわからず、何度も見直した。
「え、なんで??」
その後、ニュース画像が刻々と鮮明に流れ、捜査内容も次々に流れたので、次第に背景や事情などかなりのことがわかった。
この数か月、ロシアのウクライナ侵攻で毎日悲惨な戦場のニュースを見慣れていた。
だがまさかこの平和な日本で、あんな惨劇を見たのはショックだった。
とんでもない非日常のシーン。真夏の真昼の悪夢としか思えなかった。
《その家族と女性の涙》
コロナ禍でも多くの人が亡くなった。本人、家族、関係者の悲しみを改めて思う。
他国だが、遠いウクライナでも多くの人が亡くなった。夫、妻、子、父、母の悲しみを思う。
そして今度の元首相の事件。高齢の母上が泣き崩れた、夫人が号泣しつつほほずりした、などと聞くと胸が詰まる。
(ギャラリー三匹の猫)
