コラム・エッセイ
まだちょっと正月気分♪
随想 猫の目 吉原 雍《大みそかの紅白歌合戦は》
石川さゆりの「津軽海峡冬景色」が良かったなあ♪
紅白常連の彼女は「津軽海峡」と「天城越え」のどちらかを、毎年交互に歌うらしい。
歌手は一曲ヒットして紅白に出たら、一生楽に暮らせると聞いたが、本当だね。(笑)
それにしてもこの歌♪三木たかしの曲がイントロから切なく盛り上げ、阿久悠の詞がいきなりあなたを上野駅から雪の青森、連絡船へといざなう。
「さよなら、あなた、私は帰ります、風の音が胸をゆする 泣けとばかりに、ああ、津軽海峡冬景色♪」
ここまできて(これは東京で何かあって、彼と泣く泣く別れて、北海道に帰ってゆく女性の歌だ)とわかる。
そして(集団就職した娘さんだったのでは、東京で健康だったのか、どんな暮らしをしていたのか、故郷の両親は元気なのか)と勝手に想像してしまう。
いい歌だね♪4分間で一つの小さな人生を見せてくれるもの♪
ところで「津軽海峡」がヒットした40年前、僕はボッシュ社と合弁会社を群馬県に設立中だった。
それで上野駅と群馬を往復しながら、当時19歳だったさゆりちゃんのこの歌を、よく耳にしたものだった。
歌は世につれ,世は歌につれ♪、あなたはどんな歌がお好き?
《正月は箱根駅伝》
大みそかの夜は紅白を見て、カウントダウンコンサートのボレロを聴いて、除夜の鐘を聞いて♪
一夜明けたら富士山がきれいなお正月♪ことしも2日、3日と箱根駅伝を応援したよ。
青山学院大学の四連覇は立派だけど、その立役者の原監督が昔、中国電力の社員時代、徳山営業所で大型空調機の販売員だったの、ご存知?
優秀な社員だったが、青学の監督に転職し、徳山時代の経験を箱根駅伝に活用したというから、ちょっといい話でしょ♪
《世界はことしも米朝の口合戦か》
そんなおとそ気分は北の金委員長の新年爆弾発言で、ことしも暗雲に包まれた。
「私の机の上には全米を攻撃できる核ミサイルのスイッチがある」
米国のトランプ大統領も直ちに反論した。
「私の机の上にも、もちろん北よりもはるかに強大な核ミサイルのスイッチがある」
この北の脅威に備えるため、日本は高額の米国製ミサイルなどをどんどん購入中で、頭が痛い。
一方で北は、来月の平昌冬季オリンピックに急きょ参加したいとも表明し、真意が注目されている。
何はさておき両国の理性と知性に期待したい一年だ。
《最後に三匹の猫》
26日(金)から「創作人形・ひな展」♪
(ギャラリー三匹の猫)
