コラム・エッセイ
Jアラートが鳴る日
随想 猫の目 吉原 雍《Jアラート、ご存知?》
大地震、大津波、敵ミサイル飛来などの国家規模の危機時に、消防庁から流す全国瞬時警報システム。
Uチューブで視聴してみたら、ウウウ〜ウウウ〜と、気味の悪い音がしたよ。
どうかこんなのが本当に鳴らぬよう、祈りましょう。
《一週間前》
北朝鮮が自国の記念日を祝って「地下核実験か、弾道ミサイル発射実験をやりそうだ」と、うわさが流れた。
Jアラートが鳴るか?
それに先立ち、アメリカが「越えてはならない一線を越えたら、アメリカは武力攻撃する」と警告していた。
どうなることかと日本中が大山鳴動して待ち受けた。だがX日には何も起きず無事に終わった。
皆の感想は「北(北朝鮮のこと)も、アメリカの警告におびえたらしい」というものだった。
だがその翌日、北は性懲りもなく弾道ミサイルを一発発射した(すぐに失敗とわかったが)。
そのニュースが流れた日本では、東京の地下鉄や新幹線の一部が停止する騒ぎになった。
幸いアメリカの攻撃はなかったが、一歩間違ったら国が滅ぶようなことをなぜやるのか、僕はびっくりした。
《昔から北がやることは》
近代国家の常識と違いすぎてわけがわからなかった。
その代表例は、多くの国民が餓死しても知らん顔で、大半のカネを指導者の豪華な生活と軍備拡張に使う理由。
最近も、指導者の異母兄が化学兵器VXガスで暗殺された。それも真昼のシンガポール国際空港で‼
《こんな北の暴走に》
長年の友好国中国も冷めてきた。さっそくアメリカは米本土から北まで届く大陸間弾道弾を示威発射し、原子力空母カールビンソンを日本海に出動させた。
その空母が先日、対馬沖を通過したと聞き、僕は1905年5月27日の日露戦争の日本海海戦を思い出した。
あの日、連合艦隊参謀、秋山真之が大本営あてに打った名電報。
「敵艦見ゆとの警報に接し、連合艦隊は直ちに出動、これを撃滅せんとす、本日天気晴朗なれども波高し」
戦争は憎むべきだが、なぜか心がはやるのは僕だけだろうか。(苦笑)
《さてトランプは》
「北との話し合いは難しい。いずれ衝突しそう」と言い、多くの人も「トランプと北の指導者はどちらも短気でけんかっ早い」と思っている。(笑、失礼)
だが待って‼それを超えるのが政治だし人間の知恵だから、二人には恩讐を越えてがんばってもらいたい。
戦争になったら日本はアメリカと参戦し、攻撃される。絶対に避けるべし。
(ギャラリー三匹の猫)
