2026年05月28日(木)

コラム・エッセイ

ボケーとするなら今の内

随想 猫の目 吉原 雍

 《冬至過ぎ、小寒、大寒、けさの白梅🎵》

 暮れから新年、ボケーと生きて来て(チコちゃんに叱られそう(笑)何の話か、わかります?)、けさ気がつけば庭の白梅の小枝に、小さな花が咲いていた🎵

 せっかく親が残してくれた古木の白梅なのに、俗人の僕はふだん見向きもしない。

 それに比べて、たゆまず動き続ける自然の営みの豊かさ、たくましさには感動させられる。

 「美しい自然よ、どうか永遠に」という願いを、チコちゃんのしゃべり方で言っとこう。

 「大事な地球を、温暖化や戦争や原発事故で壊すんじゃねーよ。ボケーと生きてんじゃねーよ」

 《大学入試の季節》

 梅と言えば学問の神様の菅原道真公、そして受験にゆかりの花(笑)

 というわけでまずは大学入試。先日は入試センターの試験で60万人の受験生が奮闘した。

 半世紀前、僕も模試とか1次、2次試験とか経験したから、あの暗い日々はわかるつもり。

 だがまあ、本人はもちろん周囲も、これは運命、試練、人生の貴重なひとこまと悟って、ガンバってもらいたい。

 そして若者よ、幸い進学できたら、「水平線のかなたにある大事なものを追い求めて、4年間勉強しなさい」。(と、僕は教授に言われたがダメだった(笑))

 《就職の季節》

 もう一つ、若者が進む道は就職。最近はサッカー、テニス、野球、大相撲などのプロスポーツも増えた。

 どんな仕事先でも努力して、わが道を行ってもらいたいが、先日引退した大相撲の稀勢の里のことをちょっと。

 努力して10数年ぶりの日本人横綱になった。だがその前後数場所はNHKを先頭に、狭い国技館で「ニッポンバンザイ、モンゴルひっこめ」ムードの大騒ぎ。白鵬たちモンゴル勢を委縮させた。

 あれが日本型ナショナリズムならなんか危ないなと感じた人は僕だけだろうか。

 昇進2か月後、彼は予期せぬ大ケガで2年間休場し、先日32歳で引退。不運の横綱だった。

 《亥年、一寸先は闇》

 話変わって、ある専門家によれば、江戸の昔からイノシシ年には大災害が多かったらしい。

 近年は関東大震災、阪神淡路大震災、オウムサリン事件などが起きた。「ことしあたり何か起きそうな危ない予感」とか。

 不安はいっぱいあるよ。南海トラフは大丈夫か?温暖化が進行しないか?トランプの鎖国政策が高じて紛争、戦争に拡大しないか?

 《最後に三匹の猫》

 今週25日(金)から、8人の地元作家の独創的な「創作人形・ひな展」🎵

(ギャラリー三匹の猫)

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