コラム・エッセイ
ソユーズ、ヴォラーレ!!
随想 猫の目 吉原 雍《空が汚れてゆく》
青い空が好きな僕は、カンツォーネの「ヴォラーレ(大空に飛んで行こう)」も好き。
「小鳥みたいに明るく楽しく歌いながら、君と二人で飛んで行こう、憎しみや戦争のない国へ、ヴォラーレ♪」
イタリア語の詩を僕好みに書き替えて来年一月の新春シャンソン発表会で歌うつもり🎶
だから空には、いつも青く澄んでいてらいたいのだが、お隣の北京では今や数メートル先までしか見えないらしい。
それほどではないが、日本の空も曇ってきた。中国から飛んで来るゴミに、日本独自の排気ガス、PM2・5、放射能などがプラスされて曇るのだろう。
《日米政府とも狭量だ》
空を汚す話になると日米両国につい小言を言いたくなる、二言だけ言わせて。(笑)
一つは、大気汚染=地球温暖化とわかっていながら、米国はパリ協定から離脱を表明、日本もこれを止められない。
二つ目は、空を汚す究極の悪人は核爆発とわかっていながら、日米両政府とも国連・核兵器禁止条約にも参加しない。
この二点について両政府とも心が狭すぎると僕は思う。世界や地球が両国に求めているのは、率先して世界の正論を作り、守ってゆく役割。
時と場合によっては、自国や同盟国の利益を差し引いてでも全体を優先する勇気、だと思うよ。
《北のミサイルは問題外》
北朝鮮のロケットだかミサイルは、もちろん問題外だ。
多くの国民を餓死させてミサイルと水爆を製造し、今や日本の上空を飛んで米本土まで届く水爆搭載ミサイルを完成したと豪語する。
そんなものに青い大空を汚させてはいけない。
《一方、ロシアのソユーズ宇宙船、ヴォラーレ♪》
ご存知のように数日前、ロシアの有人宇宙船ソユーズ(仲間、団結、共に !!の意味)が日本、アメリカ、ロシア人の三人を乗せて、宇宙に飛び立った♪
日本人十二人目の宇宙飛行士・金井さんは医師。これから半年、宇宙における人体影響などを調査するとか。
ソユーズは月着陸を目標に過去数十年間で百二十回打ち上げられたが、旧ソ連の財政難のため近年は一般人向けの有料宇宙旅行も開始、米富豪の一週間二十四億円が有名。あなたもいかが?(笑)
青い大空が汚されるのは嫌いとさっき言ったが、ソユーズは別格。白い航跡を描いて飛ぶ姿は夢と希望♪ヴォラーレ!!
人種や国境を越えて人類共通の科学、医学、福祉の発展を目指してヴォラーレ!!
《最後に三匹の猫》
二十四日(日)まで重厚と円熟の「山本俊昭絵画展」♪
(ギャラリー三匹の猫)
