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経済 : 下松市のニュース
アフガニスタンにランドセルを 日立労組・日立ハイテク労組 小学校卒業生に中古の寄付呼びかけ
経済下松市山口県下松市の日立労組笠戸支部(清水大助執行委員長)と日立ハイテク労組笠戸支部(矢野勲執行委員長)が、今年もアフガニスタンの子どもたちに贈る中古ランドセルの寄付の呼びかけを始めた。受け付けの締め切りは4月28日(木)。
この取り組みは両労組が加盟する全日本電機・電子・情報関連産業労働組合連合会(電機連合)が、NGO(非政府組織)のジョイセフ(本部・東京)に協力して全国的に展開。小学校を今年卒業する子どもたちから中古ランドセルを寄付してもらい、就学率の低迷や学用品の不足が続くアフガニスタンにランドセルを贈って、同国の子どもに就学や勉学の機会を与えることを目的にしている。
とくに昨年には同国にタリバン政権が出現して一層の混乱が懸念されているが、ランドセルはジョイセフの尽力で確実に届くルートが確保されている。
ランドセルを贈る子どもたちにも、海外には学校に行きたくても行けない子どもがいることを知ってもらい、6年間使ったランドセルが再利用されることで、物を大事に使うことの大切さを学んでほしいという期待が込められている。
電機連合ではこの活動を「Send Afghanistan Kids Useble Randoseru Action」の頭文字から「SAKURAプロジェクト」と名づけている。
昨年は両労組に市内外から35個のランドセルが寄せられた。今年も両労組は14日から組合員に中古ランドセルの寄付の呼びかけを始めており、組合員以外の家庭の子どものランドセルの寄付も受け入れる。ランドセルの中には未使用のノート、鉛筆、消しゴム、鉛筆削り、色鉛筆、ボールペンを入れることも呼びかけている。
横浜市にあるジョイセフの集積場所までの輸送料は両労組が負担し、日本から現地までの輸送料はジョイセフが負担する。
なおアフガニスタンには宗教上の理由で、豚革製のランドセルは贈れない。布製ランドセルも受け付けない。
ランドセルは日立製作所笠戸事業所に隣接している労働組合会館に直接持参する。問い合わせは日立労組笠戸支部(0833-43-3700)へ。
