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経済 : 下松市のニュース
【山口県】3年ぶり生の舞台鑑賞 下松市に「次世代支援」300万円寄付
経済下松市山口県下松市に唯一の製造拠点がある東洋鋼鈑(田辺敏幸社長)は3日、今年も「次世代の豊かな心と夢を育むふれあいプロジェクト」として300万円を同市に寄付した。市は中学生全員約1,550人を対象に、人気のアカペラグループ「ラグスピ」のコンサートを11月中にスターピアくだまつ大ホールで開く。
この寄付は同社創立75周年の2009年から次世代育成支援事業として14年間続けているもの。市内の小学低学年▽同高学年▽中学生の持ち回りで科学ショー、演劇、寄席、和楽器演奏などをスターピアくだまつ大ホールで鑑賞してもらい、科学や芸術の楽しさを伝えてきた。
しかし一昨年度と昨年度は新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、対面形式の行事が開けなかった。同社からの寄付金で一昨年度は吹奏楽部がある市内の各小中学校に楽器を贈り、昨年度は各小中学校に楽器や図書、プロジェクターなどを贈った。
今年度はコロナの収束を想定して3年ぶりに同館で舞台鑑賞を計画。客席の密集を避けるため3回公演を計画している。
この日は同社下松事業所の甲斐政浩事業所長、山脇聡男副所長兼総務部長、清光隼人総務グループリーダーが市役所を訪ねて国井益雄市長に300万円の目録を渡した。市からは国井市長と玉川良雄教育長名の感謝状が贈られた。
国井市長は「毎年欠かさぬ温かい善意に心から感謝したい。おかげ様で子どもたちがかけがえのない思い出と豊かな心をつくることにつながっている」とお礼を述べ、甲斐事業所長も「これからも地元企業として次世代の夢を育むためのご支援を続けていきたい」と話していた。
