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経済 : 下松市のニュース
【下松】[OPEN]開業「やってみたい」を応援 シェアキッチンオープン
経済下松市下松市桜町3丁目に1日、シェアキッチン「cafeterrace(カフェテラス)」がオープンした。週末だけのカフェ営業など飲食店開業を「やってみたい」人の多様なニーズに応える。
運営するのは同市の㈱不動産テラス(金清雅彦代表)。周囲からの要望を形にしたという同社の金清仁美さんは「お店をやってみたい人の応援になれば」と話している。イベント利用、雑貨販売も可能。
店舗は築60年以上の長屋で間取りは1DK。10人ほどが入れる客席スペースは6畳ほどで、業務用キッチン、冷蔵庫、調理器具一式がそろう。駐車場は4台。
8月24日までは周南市若宮町にある「こむぎさんちのパン」がおよそ3年間喫茶営業していた。現在は長屋の一角に雑貨店「Hutte(ヒュッテ)」も入居しており、20代以降の女性客が多く集まると見込まれている。
1日のオープン時点で5店舗が出店。曜日ごとにオーナーが変わり、菓子や総菜などの飲食のほか、雑貨販売店などがにぎやかに入り混じっている。
利用は曜日ごとの昼▽夜▽一日単位で可能。単発での利用もできる。利用料金は月契約で1万2,000円から、単発は4,000円から。食品衛生管理者資格や食品営業賠償共済保険加入などが利用資格としてある。
問い合わせは同社(0833-48-5693)へ。