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消費税率アップ、軽減税率導入 ポイント還元もスタート
経済その他8%だった消費税率1日から10%に引き上げられ、同時に外食、酒類を除く食料品などは8%のままとする軽減税率が導入された。これにキャッシュレス・ポイント還元事業が加わる。周南市内では事前に準備を終えた店ばかりではなく「様子見」の店もあり、複雑化している。(延安弘行)
[店内、店外とも値段同じ店も]
徳山商店街の薬局。アロマ製品やサブリメントの販売にも入れてきた。医薬品は税率10%、アロマも雑貨扱いで10%だが、サプリメントは食品で8%。価格表示は新しくしたが、複雑さにスタッフの表情はさえない。
パンやサンドイッチを扱う銀座のカフェ・ミナ。「店内ご飲食でもお持ち帰りでも、値段は同じ」とした。店内飲食と持ち帰りで消費税率が異なるため、本体価格を見直して同額にするという考え方だ。
商店街のある店では食品以外の値段の表示も「在庫がなくなった時点で変更したい」と話し、以前のままにしている。別の店も8%の食品とそれ以外のものがあるが、レジの入れ替えはせず様子を見ている。これから新税率に対応した事務処理をスタートさせるという店もかなりありそうだ。
[キャッシュレス化は進む?]
中小店のポイント還元は5%。参加店は全国で50万店を超えたといわれている。経済産業省のホームページでは地図上に参加店が表示されるが、市内でも多くの店が加盟し、商店街でも「5%還元」のポスターが目立つ。
新南陽商工会議所青年部は「キャッシュレス化宣言」をして11月3、4日の周南ふるさとふれあい物産展では完全キャッシュレス化の店を出す。同商議所は「これを機に100店ていどが新たにキャッシュレスを導入したのでは」という。
この制度を利用して買い物をすれば税率10%、8%はそれぞれ5%、3%になる。一方で加盟していない店も多く、実数がどうなっているのか商議所でもつかみかねている。還元は来年6月まで。経産省の思惑通りキャッシュレス化が進むのかも注目される。
