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【周南】熊毛北高生考案の定食が商品化 下松SAで10月販売へ
地域周南市周南市の熊毛北高(児玉伊智郎校長)ライフデザイン科・食物文化コース3年が考案したメニューを商品化する、「下松サービスエリア(SA)産学連携プロジェクト」の試食審査会が15日に同校調理実習室で実施された。
選ばれたのは「この定食知っちょる!?」で、10月26日(月)から下松SA(上り線)レストランで販売される。
同高、イーグル興業㈱、西日本高速道路サービス・ホールディングス㈱の連携プロジェクトで、高校生が県産食材を使ったレシピを考案し、「地元山口県の魅力を“食”から発信できるメニュー」をテーマに、商品開発に取り組んできた。
この日の審査会では4グループが調理したメニューをプレゼンテーション。試食審査では山口らしさが伝わるか、SA利用者に選ばれるか、販売商品として実現可能かなどの観点から評価。
審査の末、僅差で中嶋華美さん、重永優さん、秋元華月さん、安里楓來さんのグループが選ばれた。
メニューは学校給食で親しまれているチキンチキンごぼうをメインに、岩国レンコン入り肉団子スープ、白身魚を添えた紅白なます、ゆず吉ゼリーを組み合わせた定食。
山口県のソウルフードともいえるチキンチキンごぼうを県内外の多くの人に知ってもらいたいとの思いから主菜に選んだ。ごぼうをていねいに揚げ、揚げ物の後でもさっぱり食べられるよう、紅白なますを組み合わせるなど、全体のバランスを意識した。
選ばれた4人は「選ばれると思っていなかったのでびっくりした」、「とてもうれしい」と喜び、「老若男女みんなに笑顔でおいしく食べてもらいたい」と期待を寄せた。
このプロジェクトに協力し、審査員も務めた周南地域地場産業振興センターの徳原慶二さんは「どのグループも地元食材についてよく調べ、工夫されていた。1位を決めるのが難しいほど僅差だった」と高く評価。
児玉校長は「料理は単なる食材の組み合わせではなく、生産者や考案した生徒、地域を盛り上げたいという多くの人の思いが込められている。今回の経験で学んだ力を今後の人生にも生かしてほしい」と激励した。
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