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事業承継支援に3信金が提携 エリアを超え後継者不足など対応
経済その他東山口信金(松原正雄理事長)は9月30日、西中国信金、萩山口信金、信金中金、信金キャピタルと合同で「県しんきん事業承継パートナーシップ」を発足させた。
経営者の高齢化や後継者不足による事業承継のニーズの増加に、各信金が営業エリアの垣根を越えて県内全域で対応する。信金業界専用のM&Aプラットフォーム「しんきんトランビプラス」で情報を一元化し取引先データを各信金が共有することで、M&A専業会社が取り組みにくい小規模のM&Aを積極的に推し進める。
この日は、山口市のKKR山口あさくらで発足式が開かれ、各信金の理事長らが出席して、県内企業の事業継続に向けた提携に意欲を見せた。
問い合わせは東山口信金融資部経営相談課(0835-23-2326)へ。