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【周南3市】下松市は中国5県で8位 大東建託「住み続けたい街ランキング」
地域その他大東建託(本社・東京)が3日に発表した今年度の「街の幸福度&住み続けたい街ランキング」で、下松市は山口県内の自治体の「住み続けたい街」で1位、中国5県の市町村で8位にランクされた。いずれも昨年と同じ順位を維持した。
中国5県の4万8,437人回答
このランキングはマーケティング・リサーチ企業の㈱マクロミルが、登録モニターに対してインターネット経由で調査票を配布、回収して集計。中国5県では20歳以上の男女4万8,437人が回答した。同社は「回答者数の確保と、調査結果の精度を高めるため」として2019年から25年までの回答を累積集計している。
「幸福度」は「全体としてみて、あなたは現在幸せですか、不幸せですか」の問いに1点(非常に不幸)から10点(非常に幸福)までの10段階で回答。
「住み続けたい街」は「今住んでいる街にずっと住んでいたいと思う」に対して「そう思う」から「そう思わない」まで5段階評価を選んでもらった。
県内「幸福度」は下松市4位、周南市5位、光市9位
周南3市は「街の幸福度」では中国地区の上位10位に入れなかったが、県内19市町の比較では下松市4位▽周南市5位▽光市9位になった。
「住み続けたい街」では中国地区10位以内入りは8位の下松市のみ。県内では1位下松市▽3位光市▽4位周南市だった。
下松市は東洋経済新報社の「住みよさランキング」でも全国上位の常連で、今年度は全国812市区町村のうち過去最高位となる8位にランクされた。
同市の中山昇企画財政部長は「今後も気を引き締めて、住みよさを実感できる均衡のとれたまちづくりを市民の皆さんと一緒に進めたい」と話していた。

