2026年05月25日(月)

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経済 : 周南市のニュース

周南市初のクラフトビール醸造所 スカイホップブルーイング 9月1日から出荷

  • ラインナップのボトル

  • 平川社長(左)と大空工場長

  • ヘイジーIPA(左)とブラックIPA

  • ビールが生まれるタンク

 周南市河東町に、クラフトビールの醸造所、スカイホップブルーイングが立ち上がった。クラフトビールは小規模な醸造所が作る個性的なビール。製法はビールと同じだが、原料の配合割合により国内では法律上、発泡酒に位置付けられるという。平川洋行社長(39)と大空和央工場長(33)が、周南から本格的なビールを発信する。

 平川社長は下関市出身。長崎外国語大学を卒業後、福岡県の会社勤務を経て帰郷。調剤薬局の営業として忙しくしていた3年前、知り合いに勧められて飲んだアメリカのクラフトビール、ヘイザーIPAのおいしさに衝撃を受けた。

 それまでに飲んだことのないビールのとりこになり、本業の傍ら、宇部市のビールイベント「クラフトホリデー」の運営にたずさわり、その時に大空工場長と知り合った。

 大空工場長は広島県呉市出身。山口大学在籍中にドイツについて調べる授業があり、何気なく取り上げたビールの奥深さに魅了され、県内のクラフトビール会社に就職した。営業で全国を飛び回るなか、県内のビールイベントにも関わり、2年前の周南市の徳山駅前ビアフェスティバルにも参加した。

 これまで県内にあるクラフトビールの醸造所は下関、岩国、山口など。周南地域になく、新たに拠点を作って自分たちのビールを届けたいとの思いと、イベントで感じた周南地域のビール人口の多さに引かれ、会社設立を決めた。

 1階フロアには麦汁をろ過するタンク、100度で煮込むタンク、発酵タンクが並び、仕込みから3、4週間を経てビールが生まれる。

 ラインナップは、香り豊かなヘイジーIPA(330ミリリットル、720円)、アルコール低めのすっきりとしたセッションIPA(650円)、きりっとした苦みが特徴のブラックIPA(666円)、フルーティーで和食にも合うヴァイツェン(620円)の4種。9月1日から本社店頭、オンライン(8月下旬に開設)で発売する。ベルギー発祥のセゾンも今後加わる予定。

 ブランド名は「SAVEER」で救世主の「SAVERとビールのBEERをかけた。ビールでつながり救われる2人の希望の光との思いを込めた。

 平川社長は「自分がヘイジーIPAを飲んだ時のような感動を届けるため、周南のクラフトビールならスカイホップと言われるような醸造所を目指したい」、大空工場長は「大手メーカーのビールだけでなく、おいしいクラフトビールも飲み物の選択肢に加えてもらえたらうれしい」と話している。

■DATA
周南市河東町4-27メナードビル1階
水曜~土曜
午前10時~午後5時
TEL 0834-34-0562
beer@skyhopbrew.com

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