2022年08月08日(月)

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経済 : 周南市のニュース

中四国初の省エネ大賞 年間200棟超のZEH ベストな住宅目指すエルクホームズ

  • 同社が手がけたZEH住宅外観

  • 目を引く内装

 山口県周南市浦山のエルクホームズ(卜部治久社長)が12月に、中四国に本社を置く住宅メーカーでは初めて2021年度の省エネ大賞を受賞した。同社の長年にわたる省エネ住宅販売が評価された。

 省エネ大賞は一般財団法人省エネルギーセンターが主催し、他の模範となる省エネの取り組みの「省エネ事業部門」と省エネ性に優れた製品やビジネスモデルの「製品・ビジネスモデル部門」の2部門で評価。同社は省エネ事業部門で省エネルギーセンター会長賞を受賞した。同部門では59社が受賞した。

 同社の受賞件名は「HEAT20 G2を超える住宅性能によるZEH展開と販売促進」。HEAT20 G2は研究者、住宅メーカーからなる団体が定めた住宅の断熱性能基準。ZEH(ゼロ・エネルギー・ハウス)は、高い断熱性能を備え、高効率設備による省エネと太陽光発電などを組み合わせ、住宅のエネルギーの年間消費量がほぼゼロになる住宅をいう。

 同社は、住宅の高断熱化だけでは省エネが不十分ととらえ、G2グレードを超える断熱性能への転換、省エネエアコンなど高性能設備の導入、国の補助金の最大限の活用などに取り組んでいる。県内の戸建てシェアは約6%。年間200棟以上のZEH性能住宅を手がけ、過去5年間で1,169棟供給している。2020年度の一次エネルギー消費量は、再生エネルギーを除き原油換算で171キロリットルを削減した。

 同社開発部の河村郷志部長は「今後も省エネの取り組みと一歩先を行く省エネ住宅の提供を続けて省エネ住宅の普及と向上に努め、地域、住宅業界の発展と地球環境負荷の削減に寄与していく」と受賞を喜んだ。

 同社は1971年設立。戸建住宅、集合住宅、店舗などの設計、建築、販売、リフォームを手がけ、本社の隣に住宅展示場「エルクの杜」を展開している。

 問い合わせは同社(0834-33-1111)へ。