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吹奏楽部の2チーム、同時金賞 中国大会に弾み
地域周南市山口県周南市の徳山高(徳田充校長、837人)の吹奏楽部(浅海ちひろ部長、36人)の金管8重奏と管楽8重奏の2チームが、12月27日に山陽小野田市の不二輸送機ホールで開かれた全日本アンサンブルコンテストの県大会で、ともに金賞受賞の快挙を成し遂げた。2月6日に市文化会館で開かれる中国大会の金賞獲得、全国大会出場を目指す。
全日本アンサンブルコンテストは、吹奏楽の甲子園とも呼ばれる全日本吹奏楽コンクールに並ぶ大きな大会。3人から8人の編制で5分以内の自由曲を演奏して競う。今回の県大会には高校の部で59チームが出場。金賞獲得の18チームのうち上位8チームが中国大会に進む。同校から2チーム同時の中国大会進出は初めて。金管チームは最優秀の成績を収め知事賞を獲得した。
金管のメンバーは2年=浅海部長(16=下松中、トランペット)、森原七海さん(17=島田中、同)、田沼萌さん(17=下松中、同)、金近和佳奈さん(17=岐陽中、ホルン)、長命夏帆さん(17=下松中、チューバ)、田村天花さん(17=高森みどり中、トロンボーン)、年光菜々美さん(17=富田中、同)▽1年=石飛葵さん(16=末武中、ユーフォニアム)。
演奏したのは「向日葵の咲く丘」で、フラメンコの旋律が入った明るく緩急がある曲。これまで四拍子の曲の演奏が多かったが、三拍子のこの曲はリズム取りに苦労した。9月からの平日2時間、土日3時間の練習が実を結び、県大会では各楽器の響きの「ブレンド感」が出せたという。
浅海部長は「県知事賞は県内1番の証。中国大会はプレッシャーがあるが、乗り越えて県大会よりもうまく演奏できるよう本番までの練習に励む」と語る。
管楽のメンバーは2年=尾上真菜さん(17=富田中、クラリネット)、伊藤茅乃さん(17=末武中、テナーサックス)、臼井日南子さん(17=小郡中、コントラバス)▽1年=杉村海咲さん(16=岐陽中、フルート)、浜根心音(16=久保中、クラリネット)、金田一希さん(16=由宇中、バリトンサックス)、倉本遥果さん(16=末武中、アルトサックス)、三奈木優羽(16=同、ソプラノサックス)。
管楽チームは、人形浄瑠璃「傾城阿波鳴門」の物語に基づく「巡礼歌」を選曲。激しい曲でリズムが細かく、全員で合わせるのに苦労した。本番では悔いなくいい演奏ができたという。
仲が良く笑い声が絶えないのがチームの特徴。リーダーの尾上さんは「大会前は不安だったが、本番では皆堂々として頼もしかった。残り1カ月、1日を惜しんで練習したい」と意気込む。
周南地区からは下松高、光高からもそれぞれ1チームが中国大会に臨み、全36チームで2校の全国出場枠を競う。
