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【周南】熊毛にエアライフル射場 県東部に射撃の新拠点 若手育成と競技普及へ
地域周南市周南市大河内の熊毛総合射撃場にオリンピック種目のエアライフルとエアピストル競技に対応する10メートルの射場が完成し、22日にオープニングセレモニーが開かれた。県東部の新たな競技拠点として、若手選手の育成や競技人口の拡大が期待される。
熊毛総合射撃場は(一社)県クレー射撃協会が2023年7月に内富火薬銃砲㈱から運営を引き継いだ。
式典には同協会の長谷川雅彦会長、県ライフル射撃協会の田中辰美専務理事、来賓の古賀洋子周南市議と関係者らが出席。藤井律子市長の祝辞が代読されたほか、古賀議員は祝辞で「今回完成したこのエア射撃場がきっかけとなり、競技人口の拡大、そして将来の選手育成につながる場所になって欲しい」と期待を寄せた。
テープカットに続いて射場では富田中3年の魚谷昌樹選手、野田学園高3年の粟屋陽南子、同3年の神池凌羽選手が模範射撃を披露。中心を撃ち抜く3人の腕前に観客から感嘆の声が上がっていた。
魚谷選手は昨年度の全日本小中学生ライフル射撃競技選手権大会のビームライフル中学生男子の部で優勝、第80回国民スポーツ大会の県代表にも選ばれている。
周南市在住の魚谷選手は「ライフル競技は練習場所が少なく、近場で練習ができるのはすごくうれしいです」と喜び、「ここでどんどん練習して、将来はオリンピックも目指したい」と意欲を見せた。
3年がかりでこの射場を整備したという長谷川会長(69)は今後について「東部にも施設が整ったので高校などにも使っていただいて、良い成績が残せるように頑張っていただきたい」と話した。
