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【光】高気圧酸素ボックスが好評 デイサービスひかり苑・来月の中国大会で事例発表へ
地域光市光市三井のデイサービスセンターひかり苑(内冨昭施設長)に昨年5月から導入されている「高気圧酸素ボックス」が人気を集めている。利用者の免疫力向上からコミュニケーション促進まで、多様な効果を第54回県老人施設福祉相互研修会で事例発表。9月3日(木)から鳥取県米子市で開かれる中国大会に推薦され、発表することになった。
「高気圧酸素ボックス」は同施設を経営する社会福祉法人ひかり苑(河野亨理事長)が導入した㈱タイムワールド製「O2BOX」で、縦2メートル、横3メートル、高さ2.6メートルの鉄製のコンテナ型。4〜5人が入り、最大で1,300ヘクトパスカル(hpa)まで気圧が上がる。圧力が体内のリンパを刺激し、酸素の働きでリンパの流れと血流の促進が期待できる。
県老人施設福祉相互研修会は6月23、24両日に山口市のかめ福オンプレイスで開催された。同施設は第4分科会「地域を支える」で、山縣博範主任生活指導員(44)と手嶋侑里介護主任(35)が「免疫力向上と欠席予防・新規獲得に向けて〜高気圧酸素ボックスの取り組み」で発表した。
山縣さんらは高気圧酸素ボックスの導入でデイサービスの出席率の向上や、施設内の活気、むくみ、はれの軽減を実感する人の増加など好循環を発表。今後の課題に、利用できない人への代替サービスの提案や、効果を実感できない人へのサポート対応、知名度の向上を挙げた。
山縣さんは「これを機に施設全体でさらに頑張ろうという機運が生まれた」▽手嶋さんも「中国大会出場と聞いた時はウソかと思ったほどうれしかった」と明るい表情。
利用者の宇野隆彦さん(83)は「むくみ足が改善し調子がいい」▽田中敏雄さん(90)は「風邪もひかず、悪いところもない」▽髙山幸子さん(90)は「耳鳴りが減った」▽河西幸子さん(78)は「青春している気分。みんなと楽しく話せるのがうれしい」と笑顔を見せていた。
