2026年07月22日(水)

ニュース

経済 : 周南市のニュース

はつもみぢと県農大コラボ 学生栽培の酒米で純米吟醸「六三一」

  • 六三一を手に取る原田社長(左)と堀さん=はつもみぢにて

 山口県周南市飯島町の酒蔵、はつもみぢ(原田康宏社長)が、防府市牟礼の県農業大学校(藤村誠校長、60人)の学生が育てて収穫した酒米を使い、日本酒「六三一(ろくさんいち)」を完成させた。8日から、同社、道の駅ソレーネ周南など県内18店で販売している。

 同社は2020年、県のオリジナル品種の酒米「西都の雫(しずく)」を使った商品開発を進める同校に賛同し、醸造を担当。商品開発は、農産物の価値を高め農家の所得向上を図る6次産業化の講義の一環で、商品名やラベルは当時の2年生が専門家へのプレゼンテーションを経て決めた。

 商品名はこの酒米を育てた防府市の大平山のふもとにちなみ、同山の標高631メートルから命名。6次産業の「六」、毛利の3本の矢の「三」、同校初のブランド商品を表す「一」も重ねている。2020年に1,300本、21年に1千本を生産し、いずれも完売だった。

 2021年に収穫した西都の雫は1,080キロ。同社が昨年末から醸造を始め、2月中旬に1,600本を製造した。六三一は、精米歩合56%の純米吟醸で、720ミリリットル、1,800円。すっきりとした風味が特徴だという。

 同日は同社で完成披露があり、原田社長(53)と同校の堀晴喜さん(19)が出席。原田社長は「今回はいただいた米が素晴らしかった。少し甘口で女性にも飲みやすい酒になったと思う。私どもだけでなく農大生の皆さんの思いが詰まっていることを、飲みながら感じてもらえれば」と話した。

 堀さんは「田植えから収穫までは、機械に乗ってまっすぐ進むこと、きれいな田んぼ作りなどで大変なことがあったが、自分たちが生産して加工してもらったものができるのはうれしい」と喜んだ。

今日の紙面
ピアレックス

遺品整理でお困りではないですか?県内出張見積は無料!不動産売却や空き家じまい(解体)もお気軽にお問い合わせください。

周南公立大学

2024年春、周南公立大学は新学部学科を開設しました。経済経営学部(経済経営学科)、人間健康科学部(スポーツ健康科学科・看護学科・福祉学科)、情報科学部(情報科学科)の3学部5学科体制となりました。大学の活動や入試情報も随時公開中!

株式会社トクヤマ

トクヤマは、電子材料・ライフサイエンス・環境事業・化成品・セメントの各分野で、もっと幸せな未来をつくる価値創造型企業です。

山田石油株式会社

ソロや友達と過ごす「おとなじかん」から、親子三世代で過ごす「かぞくじかん」も楽しめる日帰りレジャー施設「くだまつ健康パーク」。屋内で遊べる施設や岩盤浴、サウナも充実!