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経済 : 周南市のニュース
【山口県】徳山駅前「徳山デッキ」に熱い視線 出店検討50店 再開発の商業施設説明会
経済周南市2023年12月に開業予定で山口県周南市の徳山駅に直結する地域の再開発の商業施設の出店募集説明会が25日、徳山駅前図書館の交流室2で開かれ、オンライン参加を含めて県内外から飲食店や物販店など約50店が出席し、関心の高さをうかがわせた。商業施設などの名称を「徳山デッキ」とすることも発表した。
この再開発は空洞化が進んだ中心市街地の活性化を図る徳山駅前地区市街地再開発組合(小野喜久理事長)の事業で総事業費は112億円。
駅東側の1.2ヘクタールに山口銀行と徳山商工会議所が入る6階建ての駅前棟(延床面積約1,240平方メートル)▽大型専門店、スーパー、今回の募集店舗が入る3階建ての商業棟(約7,740平方メートル、屋上駐車場102台)▽12階建てのホテル棟(全117室)▽18階建てマンションの住宅棟(全100戸)、駐車場棟(全88台)を建設する。
「徳山デッキ」は商業、宿泊、居住エリアを持つ交流拠点と位置付け、ウエルネス(健康)をコンセプトにフィットネスやヨガのスタジオ、クリニック、サラダの専門店などが入る予定だ。各棟の名前は駅前棟をD1、商業棟をD2、ホテル棟をD3と呼ぶ。
説明会はD2棟運営会社のパークタウン商業運営(黒神直大社長)が開き、広報担当の水井綾子さんとテナント入居のコンサルティングを手がけるKオフィス(木沢源社長)の木沢社長が施設の概要、出店までの流れを説明した。
募集するのはD2の1、2階の一部で約25店舗分。Kオフィスの担当者による面談後に、賃料や敷金の条件提示、打ち合わせを経て契約が成立する。募集の締め切りは6月末。
質疑応答では、駐車場の無料化の検討、チャレンジする若い人が事業継続できる支援制度、テナント料金、営業時間などについて質問があった。
周南市でダンススクールを経営する高松貴大さん(33)は「フィットネススタジオができると聞き、自分でもできることがあると可能性を感じることができた。地元をもっと盛り上げたい」と話した。
D1棟は山口銀行ともみじ銀行が9月上旬に営業を始め、徳山商工会議所が移転する。
住宅棟のマンション「プレミスト徳山ザ・レジデンス」は23年12月に完成、24年1月の引き渡しを予定している。大和ハウス工業が販売し、価格帯は3千万円〜8千万円台。昨年12月の公式サイト開設以来これまでに900件の資料請求があり、うち25%が他府県から。4月中旬からオープンしたモデルルームには約1カ月で300人を超える来場者があった。
