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経済 : 周南市のニュース
【周南市】先組工法とロボットで負担減 伊藤鉄筋工業
経済周南市山銀でSDGs宣言
コンクリート鉄筋工事業の山口県周南市大河内の伊藤鉄筋工業(伊藤和也社長)は8月30日、国連が定めた持続可能な開発目標(SDGs)に積極的に取り組むことを表明する「SDGs宣言」を公表した。
SDGsは、2015年に国連で採択された経済、社会、環境のあり方についての世界共通目標。働き方の改善、資源の有効活用、健康と福祉の促進、貧困や飢餓の撲滅など17項目がある。企業への社会的な要請にもなっていて、SDGs宣言は地域社会や顧客へのPRにつながる。
同社は1998年創業で社員は15人。マンションや住宅、店舗、病院、プラント基礎などコンクリート建築に欠かせない鉄筋工事を手がける。
自社工場で鉄筋を組立後、工事現場に輸送して取り付ける「先組工法」と呼ばれる手法を早くから採用。格子状に組んだ鉄筋同士の結束作業には自動運転ロボットが活躍していて、いずれも生産性の向上と社員の作業時間の短縮につながっている。
組み上げた鉄筋を現場の鉄に圧接、溶接する継手も同社で実施し、鉄筋組立から継手までを一貫。高い品質維持と工期短縮が実現でき、顧客から高い信頼を得ている。
照明のLED化、ペーパーレスで環境負荷の低減を図り、地元企業からの資材調達、社屋周辺の清掃活動など地域とのつながりを大切にしている。
同社のSDGs宣言には、山口銀行徳山西支店が協力した。同行は、企業のSDGsへの取り組み支援を2021年に開始。チェックシートで企業の取り組み状況をつかみ、対応が必要な項目を整理して「SDGs宣言」の策定までをフォローしている。
伊藤社長は「今までやってきたことを継続しつつ上を目指し、常に取引先からの信用と信頼を得られるようにがんばっていきたい」と話した。
[伊藤鉄筋工業]
周南市大河内2245
TEL.0833-48-8794
伊藤鉄筋工業の「SDGs宣言」書
生産性向上に貢献する自動結束ロボット
鉄筋の先組み
