2026年05月26日(火)

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経済 : 周南市のニュース

[㈱トクヤマ]カーボンニュートラル、DX推進 4月1日付・組織改正、異動を発表

 山口県周南市御影町の総合化学メーカー、㈱トクヤマが4月1日付の役員人事、組織改正、人事異動などを発表した。

 役員人事では、野村博代表取締役専務執行役員が取締役に変更。組織改正では、先進技術事業化センターの新設、経営企画本部と研究開発本部、セメント部門、徳山製造所の改組を実施し、電子材料部門を電子先端材料統括本部に改称、改組する。

 2021年4月に柳井市に開設した先進技術事業化センターを新設の組織として位置付け。安全、環境最優先の対応と迅速な事業化支援を両立させる。

 事業ポートフォリオの転換、カーボンニュートラル、DX(デジタルトランスフォーメーション)が構想段階から実現段階に移行したことに伴い、経営企画本部内の各組織を本部として独立させ、取り組みを加速する。

 改組は3点で1点目はデジタル統括本部の新設とIT関連組織の再編。傘下だったIT戦略センターとDX推進グループは新設のデジタル統括本部に移る。

 これまでIT戦略センターの傘下だったサイバーテクノロジー基盤グループを分割。運用対応はIT基盤グループとして引き続き同センターの下に置き、サイバーセキュリティー対応はサイバーセキュリティー対策グループとして経営企画本部傘下とする。

 2点目はニュービジネス本部などの新設と再編。傘下だったニュービジネスセンターをニュービジネス本部として新設し、その下のサーマルマテリアル事業化グループを放熱アプリケーションとベアリングボールの各グループに分割する。

 カーボンニュートラル戦略室はカーボンニュートラル戦略本部として独立。傘下にカーボンニュートラル企画グループを新設し、ニュービジネスセンターからバイオマス事業化グループを移す。

 3点目は、社史編さんプロジェクトグループの廃止。100年史発刊の目的達成による。

成長事業の電子材料部門格上げ

 研究開発本部傘下の開発サポートグループは研究開発企画グループに改称。化学系人材の採用、育成、配置、開発系人材の評価や開発側の他社との交渉担当機能を有する組織とする。

 セメント部門傘下のセメント海外事業グループを廃止し、セメント企画グループに統合する。業務の効率化と生産性の向上が目的。

 成長事業の電子材料事業の展開を加速させるため、電子材料部門は電子材先端材料統括本部に改称、格上げ。傘下に電子材料と先端材料の各部門を新設する。さらに、これまでの電子材料企画グループを電子先端材料企画グループに、電子材料品質保証グループを電子先端材料品質保証グループに改称して同本部直属とする。

 機能性粉体開発グループ、機能材料開発グループ、ICケミカル開発グループを電子先端材料開発グループに統合。EPCグループは徳山製造所のエンジニアリングセンターに移管する。

 徳山製造所は安全強化対策室を環境安全部の傘下とする。E3プロジェクトグループを廃止し、鹿島工場の生産技術強化などを目的とした鹿島エンジグループを新設する。

 取締役、執行役員の異動、徳山製造所関係の異動は下の表の通り。

トクヤマ組織改正・異動表.jpg

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