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【周南市】[東ソー]「61人の同期を大事に」 南陽事業所入社式
経済周南市山口県周南市の東ソー南陽事業所の新卒社員の入社式が3日、東ソークラブで開かれ、61人の新入社員が新たな一歩を踏み出した。
田代克志南陽事業所長は訓示で「県内の広い範囲から縁あって集まった同期の輪を大事にして会社生活を送って欲しい。皆さんに東ソーに入って良かったと思ってもらえるよう努力するので、皆さんもそういう思いで頑張って欲しい」と話し、問田慎太郎労働組合南陽支部長が祝辞を述べた。
新入社員を代表して川野康太さんが辞令を受け取り、末岡康介さんが「入社式に臨んだ新鮮な気持ちを忘れず、一人ひとりが自らの胸に信念と目標を掲げ、日々精進していくことを誓います」と決意を表明した。
防府市から通勤する田中桜空さんは「緊張でいっぱいですが、まずは環境に慣れて、高校生活で身につけたことを自分なりに発揮したい」と意気込みを語った。
南陽工高、徳山商工、下松工高を中心に萩商工高、下関工科高など県内16校の卒業生61人は、19日まで会社の仕組みや安全などについて研修し、各部署に配属される。