2026年06月01日(月)

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経済 : 周南市のニュース

【周南市】サマンサジャパンがSDGs宣言 おもてなしの心、全国へ

  • 小野社長

 病院の清掃や受け付けなどの業務請負、ビルメンテナンスなどを全国展開する山口県周南市河東町のサマンサジャパン㈱(小野晃社長)が9月22日、国連が定めた持続可能な開発目標(SDGs)に積極的に取り組むことを表明する「SDGs宣言」を公表した。

 SDGsは2015年に国連で採択された経済、社会、環境などの各分野の世界共通目標。働き方の改善、資源の有効活用、健康と福祉の促進、貧困や飢餓の撲滅など17項目があり、企業への社会的な要請ともされ、宣言は地域社会や顧客へのアピールにつながっている。

 同社は1957年の創業。山口、広島、福岡、岡山、大分、兵庫、三重、愛知、岐阜、長野、静岡、神奈川の各県に支社、営業所を構え、ビルの清掃や病院の受付け、ビルメンテナンス、設備管理を手がける。「取引先である施設」と「その施設の利用者」の2つの顧客の満足を追求し、社員3千人が「おもてなしの心」でサービスを提供している。

 コロナ禍でも顧客である病院の現場に一貫して寄り添い、ワクチン接種会場の設営や仕組み作りに尽力。ある自治体で標準的なモデルになったケースもある。

 メンタルヘルスケアの計画策定、研修実施や相談窓口設置、ハラスメント防止対応で働きやすい職場環境を構築。女性登用にも力を入れ、現在2人の女性役員が活躍する。

 各拠点での現地人材採用や各種団体、行事への寄付、学生インターンシップや職場体験の受け入れ、清掃活動などを通じ、地域社会への貢献を実践している。

 同社のSDGs宣言には、山口銀行が協力した。同行はチェックシートで企業の取り組み状況をつかみ、対応が必要な項目を整理して「SDGs宣言」策定までをフォローしている。

 小野社長(52)は「今の業務を広げていく中で、お客様に必要とされる会社作りを一層強くしていき、社会貢献活動も積極的に実施したい」と話している。

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