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経済 : 周南市のニュース
[㈱トクヤマ]電子先端材料好調 中間期決算・減収増益
経済周南市㈱トクヤマは29日、2026年3月期の第2四半期(中間期)決算を発表した。売上高は1,637億5,600万円(前年同期比約17億円減)、営業利益191億5,200万円(51億円増)、経常利益189億4,400万円(53億円増)、中間純利益は121億4,500万円(5億円増)で減収増益となった。
この日、徳山製造所では奥野康常務執行役員徳山製造所長と、鶴見康健経営管理グループ主幹が記者会見を開き、概要などを説明した。奥野所長は決算全体について「おおむね計画通り」と述べ、各セグメント別の状況を示した。
化成品は減収増益。カ性ソーダの輸出量が減少、塩ビモノマー、塩化ビニル樹脂は海外市況が下落した。一方、塩化ビニル樹脂の国内の販売価格改定や製造コストの減少で収益は改善した。
セメントは出荷量が減ったが、販売価格改定などで増収増益となった。電子先端材料はICケミカル、放熱材の販売数量が増加し、増収増益となった。
歯科器材、医療診断システム、プラスチックレンズ関連材料のライフサイエンスは減収増益。イオン交換膜、廃石膏ボードリサイクルの環境事業は増収で、営業損益は前年同期の赤字から黒字になった。
業績予想は、今年4月28日に公表した売上高3,645億円、営業利益、経常利益とも415億円、当期純利益医290億円は据え置いたが、セグメント別の業績予想は修正。化成品の売上高は30億円減の1,130億円とし、ライフサイエンスを30億円増の490億円とした。
会見では、業績が順調に推移している要因として、同社は米国への輸出量は少ないことから「トランプ関税」の影響が少なく、AIに引っ張られる形で電子先端材料が伸び、セメントなど国内の価格修正も順調なことなどをあげた。

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