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来年こそコロナ収束を 「きつねの嫁入り」代替行事 園児が鼓笛や踊り奉納
地域下松市新型コロナウイルス感染症対策で昨年に続いて今年も中止になった下松市花岡の奇祭「きつねの嫁入り」の稲穂祭りに代わる行事が3日、祭りを主催する法静寺(見山洋昭住職)で開かれ、四恩幼稚園、第二四恩幼稚園の年長児計58人が鼓笛パレードや踊りを披露して盛り上げ、疫病退散を祈願する本殿祭も営まれた。
きつねの嫁入りは全国的に有名な行事で、県内外のアマチュアカメラマンなど毎年3万人でにぎわう。1950年に始まって以降、中止は昭和天皇の病状悪化時の88年だけで、悪天候による中止は一度もない。今回で中止は3回目になった。
この日は快晴の下、鼓笛パレードや踊りは同寺の境内にある花岡福徳稲荷社の鳥居や社殿を回るコースで開かれ、保護者もカメラを手にして我が子のかわいい姿を真剣に追っていた。
中村隆征実行委員長(76)は「2年連続の中止は残念だがコロナ対策なので仕方ない。疫病退散も祈願したので、来年こそは盛大に開きたい」と話し、見山住職(65)も「にぎやかな声が響く稲穂祭り・きつねの嫁入りが来年は復活するように願っている」と話していた。
