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安全吹矢ヒューストン普及に尽力 明石さんが文科大臣表彰
地域その他男性の場合で4メートルから最も遠い的は10メートル先。女性はこれより短い。長さ1メートルのアルミ製の筒に矢を入れ、息を吹いて飛ばす安全吹き矢ヒューストン。そのヒューストン日本安全吹矢協会会長を1996年から続けている周南市住崎町の明石誠一さん(72)が生涯スポーツ功労者として文部科学大臣表彰を受けた。10月11日に東京で表彰式があった。
ヒューストンの魅力は心肺機能を高め、血流がよくなり、内臓を強化、首や顔の筋肉を鍛え、引き締まった顔になることと、なによりもストレス解消。同協会は周南市に本部を置き、毎年、全国レクリエーション大会で競技会と体験会を開いている。来年度は岐阜県で開かれるねんりんピックでも体験会開催を目指している。
全国各地に支部があり、山口県支部は毎年、周南市で大会を開催して70人が参加している。男性は4、6、8、10メートル、女性は3、5、7、9メートル先の的に向け5本ずつ、計20回矢を飛ばす。直径47センチの的は中心部から5、4、3、2、1点のゾーンがあり、100点満点で競う。同点になれば延長戦もある。4人で競い初めて決勝は2人。技術に加えて精神力が勝敗のカギをにぎる。
周南市内では中央地区、岐山、菊川の市民センター(旧公民館)で愛好会が活動。地域のイベントで体験会も開いている。「楽しさを感じ、喜ばれている。専用の道具を購入したいという申し込みもある」という。2万円ていどの道具は同協会で斡旋している。
県大会は今年からねんりんピック山口を兼ねることになった。「いつでも、どこでも、だれでも、いつまでも」楽しめるスポーツとして高齢者に広げ、健康づくりに役立ててもらう。
今回の受賞はヒューストンを中心に生涯スポーツ振興の功績によるもの。今も県レクリエーション協会、市レクリエーション協会、市体育協会の理事。ボーイスカウトの指導者は50年になる。市体育指導委員も20年にわたって務めた。文部科学大臣表彰も当時の仲間が祝賀会を開いて祝った。仕事はサービス付き高齢者向け住宅やデイサービスを運営している戸田のケイエイコーポレーション取締役。
ヒューストンの問い合わせは自宅の事務局(0834-21-0230)へ。
