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糀町商店街組合が解散 加盟店が3分の1に
地域周南市周南市の徳山糀町通商店街振興組合が解散していたことが分かった。加盟店減などに伴う運営費の縮小が理由。同市で商店街の解散は初めてとみられる。
解散は3月31日。総会を開き、全会一致で決めた。JR山陽線沿いで有料駐車場を営み、料金収入を組合の運営費に充てていたが、収入が落ち込み、運営費を賄えなくなった。
組合は1968年に発足した。加盟店は東隣の橋本町の商店を取り込んだ93年に最多の141店に上ったが、売り上げ減や経営者の高齢化に伴う閉店が相次ぎ、解散時は3分の1の40店に減った。解散後は各店が個店の立場で経営を続ける。
目抜き通りは平和通から東川に至る全長290メートルで「きらら通り」と呼ばれる。93年に再整備され、老朽化したアーケードの撤去、電柱の地中化、モニュメントの設置が図られた。
周南市にはJR徳山駅前を中心に糀町通商店街をはじめ、徳山みなみ銀座商店街振興組合、徳山銀座商店街振興組合、中央街商業協同組合、銀南街商店街振興組合の計5つの商店街がある。商店街組合の解散は初めてだが、ほかの商店街も加盟店の減少に直面し、存続が危ぶまれる可能性がある。
解散時に糀町通商店街振興組合の理事長だった貞弘健吏さん(71)は「加盟店から組合費を徴収しても見返りを提供できない状態が続き、組合活動を継続する意義が薄れていた。加盟店の減少傾向をたどる先行きを考えると、次世代に負担をかけることはできず、解散に踏み切った」と話している。
