ニュース
地域 : 周南市のニュース
「すべてが自分の成長に」 バスケットの原田さん講演
地域周南市周南市出身で1996年のアトランタ五輪女子バスケットボールで7位入賞の原田裕花さんの講演会が9月28日、学び・交流プラザで開かれ、五輪前のじん帯断裂、5カ月の入院を乗り越えた体験や最近の心境まで話し、300人が聞き入った。
この講演会は学び・交流プラザ開館5周年を記念して実行委員会(浜本裕次委員長)の主催で開かれた。同館は2015年4月に開館し、年間40万人以上が利用している。
講演会は沙耶さんをナレーターに対談形式で進められ、ミニバススポ少でバスケットボールを始めたころのことから語り、小学校の恩師や富田中時代の友人も登場して当時から負けず嫌いだったことなどを話した。
バスケットボールの強豪の大分県の日田商高(現藤蔭高校)、実業団の共同石油(JXTGホールディングス)に進んだが、高校の猛練習で「苦しい時こそ笑顔で!」と学んだと披露した。
実業団ではキャプテンをまかされて5年目で優勝したが、それまでの苦しさも述べた。優勝後、引退も考えたが日本代表のキャプテンとして五輪を目指した。五輪出場決定時は靭帯断裂で病院のベッドにいたが復帰して出場。「苦しい思いや悩みもすべて自分の成長につながる」と話した。
また最近の心境では50歳を迎え、立ち止まることや頼ることもしていいと考えるようになったという。講演のあとは周南少年少女合唱団が原田さんへのプレゼントとして「花は咲く」「パプリカ」を歌って盛り上げた。
