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地域 : 周南市のニュース
問い合わせ殺到の保健所 周南市・情報届かない中で対策
地域周南市周南市では午前7時半から藤井市長らが新型コロナウイルス感染症対策本部の幹事会と、9時から全体会議を開き、そのあと市長が記者会見した。しかしこの時点では感染がどこまで広がっているか、まだ情報がなく、この日から5月10日までの休館や利用中止の公共施設が公表できたのは午後4時ごろ、8日から1学期が始まる予定だった小中学校の19日までの休校が決まったのも夕方だった。
新型コロナウイルス感染者の感染の確認や行動履歴、濃厚接触者の有無などの調査は周南地域では県の周南保健所(周南健康福祉センター)の担当。
保健所は相談窓口にもなっており、この日朝から保健師らがひっきりなしにかかる相談の電話応対に追われた。一方で県内のほかの保健所からの応援も得て保健師による感染者からの聞き取り調査も進めた。
市長の記者会見で明らかになったが、市に対しては幹事会の前に市長に村岡嗣政知事から電話があった。クラスター(集団感染)の可能性があることから濃厚接触者として感染者が発生した会社の全員と感染者の家族全員のPCR検査をする意向であること、結果的には周南3市で足並みをそろえて休校になったが、小中学校を8日から開校するかどうかはその結果を待って決めてはどうかなどと話したという。
一方で、感染者の勤務する企業がどこかは個人情報保護の観点から本人の承諾なしに公表できず、記者会見の時点では県が会社に働きかけている最中だった。
3市の連携では下松市の国井市長、光市の市川市長と3市の市長レベルで話し合いの場を持つと述べ、県との連携強化にも意欲を見せた。
「全庁一丸となって取り組んでいきたい」と述べ、庁内でも職員にマスクの着用を義務付けし、感染拡大地域に職員やその家族が行っていないかも調べている。
