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感染予防しながら救命活動 周南市消防本部が講習会
地域周南市周南市消防本部は「救急の日」の9日、徳山駅前図書館のインフォメーションスペースで新型コロナウイルス感染拡大時の心肺蘇生法の講習会を開いた。参加者は傷病者や救命措置をする人同士の間は、なるべく1メートル以上の間隔をとることや、傷病者の口と鼻をマスクや布でおおうこと、大人に対しては口から空気を吹き込む人工呼吸を省略することなどを学んだ。
この日は同本部警防課と中央消防署の職員11人が指導し、同図書館、JR、周南警察署、明治安田生命から職員35人と市民も参加した。
参加者は感染予防に配慮しながら、人形を使って心臓マッサージで胸を押す時の位置や深さ、AED(自動体外式除細動器)の使用方法などを体験しながら学んだ。
同市では救急搬送のうち125件が心肺停止条件によるもの。そのうち55%にあたる69件が救命のための手当てを受けていた。全国的な統計では、手当を受けることで救命率は2倍になるという。
同本部では年間、120回の講習会を開いて3千人が受講しているが、今年度は一般向けの講習を感染防止のため中止していて今回が初の開催となった。
