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ユニクロと動物園のコラボも 生徒が人口流出防止へアイデア 岐陽中で発表会
地域周南市周南市の岐陽中(田中輝久校長、643人)で14日、2年生が「周南市の魅力をPRし、町おこしをしよう」と題し、同市の人口流出を防ぐ対策などのアイデアを大判用紙にまとめて発表して、専門家の意見を聞く社会科の授業があった。
この授業は昨年の校内アンケートがきっかけ。9割の生徒が「この地域が好き」と答えたのに対し、4割の生徒は「将来はこの地域で過ごさない」と回答したことを受け、社会科の山口敬晶教諭(26)が、地理の学習テーマの「中国四国地方の人口流出と町おこし」の一環で企画した。生徒は自然環境や瀬戸内の工業、農業などを学習しながら、周南市の人口流出を食い止める方法を10月初めに大判用紙にまとめた。
この日は、同校区内の遠石、徳山小校区、岐山の各地区コミュニティ推進協議会の関係者らを招待し、周南市中心市街地活性化協議会アドバイザーの平義彦さん(51)が講師役を務めた。
同校1階ホールで開かれた発表会では2年5組の生徒30人が8班に分かれ、各班はパネルに張った大判用紙を指差しながら持ち時間2分で説明。ドーム施設を建てて大きなイベントを開けるようにする、市特産のタコが釣れる池を作るなど、地域活性化の様々なアイデアが出た。
ユニクロと徳山動物園のコラボ商品の開発という案には、平さんが「ユニクロに手紙を送ればもしかして実現するかもしれない」とアドバイスをして会場を沸かせた。
発表を終えた佐藤優月君(13)は「発表会に向けて色々調べていくうちに、自分の住んでいる地域のいいところをたくさん知ることができてよかった」と話した。
平さんは「私が思った以上に経済などを調べて地域の将来を考えていて、とても刺激になった」、 山口教諭は「生徒が自分たちのアイデアをまとめて発表する機会を設けることができてうれしい。さらに地元を考えるきっかけになれば」と述べた。
