2026年06月01日(月)

ニュース

地域 : 周南市のニュース

合格率100%快挙達成! 2級土木施工管理士試験 2年生は全国唯一

  • 合格を喜ぶ2、3年生

 周南市周陽の徳山商工高(岩本武久校長)の環境システム科環境土木コースの2年生全員17人、3年3人が昨年10月に実施された2級土木施工管理技術検定の学科試験に見事合格した。3年生も既に合格していた15人を合わせて同コースの全員が受かり、合格率100%を達成した。

 同検定は、土木工事の施工現場責任者である「主任技術者」の資格取得に必須の国家試験。土木一般、法規、共通工学、施工管理、専門土木の5分野から出題され、3時間40問のマークシート方式を取る。

 1月15日の合格発表によると、社会人を含めた今回の全国合格率は67%。高校生の学科試験全員合格は全国的でも珍しく、2年生の全員合格は同校だけだ。学科試験合格者は、3年以上の実務経験と実技検定を経て正式に2級土木施工管理技術士となる。

 同校では通常の授業のほか、試験日の2カ月前から毎朝、教諭5人による講義と問題演習の「朝学」を開いている。実戦形式に慣れるため、試験直前の5日間は模擬試験を繰り返し、教諭と生徒が一体となって合格を目指している。昨年の合格率も90%の高い水準だったが、今回はそれを上回る快挙となった。

 通常年2回実施される同試験は、新型コロナウイルスの影響で今年度は1回のみだった。ワンチャンスをものにし、春から防府市の建設会社に勤務する3年の佐伯結衣さん(18)は「就職活動時期と勉強時期が重なり大変だったが、先生方のフォローで頑張れた。絶対に受かりたかった試験に合格できてとてもうれしい」と笑顔を見せた。

 2年の河村里紗さん(17)は「初めての検定試験で合格は難しいと思っていたが、朝学の特訓がとても役に立った」▽小泉憲亮君(17)は「入学前から2級土木の試験合格を目指していたので、目標を達成できてよかった」と喜んだ。

 環境システム科長の川崎主税教諭(52)は「生徒が目的を持ち、自ら学ぶ姿勢でコツコツと取り組んだことが良い結果になった。努力は報われると信じて、社会に出ても頑張ってほしい」と目を細めた。

今日の紙面
出光興産

出光興産徳山事業所は、エネルギーと素材の安定供給を通じて産業や暮らしを支えています。環境負荷低減や安全操業に取り組み、地域とともに持続可能な社会の実現に貢献していきます。

スバル合同会計 周南事務所

相続時や建物の購入売却時の相続税・資産税のご相談。
大切に育てた事業の譲渡や事業の拡大にむけて、複数の専門業者との提携で、お客さまの求める結果を一緒に目指します。

東ソー

東ソーが生み出す多種多様な製品は、社会インフラや耐久消費財など人々の生活に役立つさまざまな最終製品に使われています。総合化学メーカーだからこそできる、化学の革新を通して持続可能な社会に貢献していきます。

サマンサジャパン

来院者の方へもっと目配り、気配りをしたい。物品の補充や搬送に時間を取られる・・・
サマンサジャパンでは医療従事者の方がより医療に専念できるよう、コンシェルジュ、受付、看護助手、清掃、設備など様々な業務を行っています。