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“辛くない唐辛子”のカレー商品化へ 地域と協力須金の新しい名産に! 須磨小児童が栽培から挑戦
地域周南市周南市須金の須磨小(坂井竹俊校長、8人)の全校児童、教職員、保護者、地域住民ら23人が同校体育館で8日、「熟議〜トウガラシから須金の未来を考える〜」を開き、児童が取り組む“辛くない唐辛子のグリーンカレーペースト”作りについて、どのように商品化すればいいか、売り出し方法などについて話し合った。
今年度同校は「わくわくする学校」をテーマに、農業体験など様々な活動をしている。その中で5・6年7人を中心に総合的な学習の一環で、辛くない唐辛子を使ったカレーのペースト作りの商品化に取り組んでいる。
指導は5年の須田青慈さんの父の浩史さん(43)。2011年に千葉県松戸市から移住し、同地区で唐辛子50種を栽培・加工している。キッチンカー“Bamboo”などで自家製唐辛子のグリーンカレーを提供しており、カレーペーストを瓶詰した「グルグルグリーンカレー」は周南市のふるさと納税返礼品にもなった人気商品。
児童は「辛くない唐辛子でカレーを作って、須金の新しい名産にしたい」と浩史さんに教わりながら、5月から「福耳」「万願寺唐辛子」の2種類の辛くない唐辛子の栽培を始め、9月3日までに合わせて約30キロも収穫された。一番大きいものは15センチと大豊作。夏休み中も当番制で水やりをして、2週間に1度のペースで肥料に米ぬかをまき、有機栽培した。
8月24日に商品化に向けて、唐辛子を加工したカレーペーストの試作品を作り、この日の“熟議”で、午前中に調理実習で作ったカレーを保護者や地域の人と試食し、グループワークで販売方法やどうすれば知ってもらえるかなどについて話し合った。
「インターネット上で販売してYoutubeやLINEを使って自分たちで宣伝する」「キャッチコピーを考える」「ナシ・ブドウのシーズンにカレーペーストを販売し、知ってもらう」など多くの意見が出た。大人たちからのアドバイスで児童が「マーケティングが必要」と難しい言葉を発表して和やかな笑いに包まれた。
浩史さんは「完成までもう一息。子どもたちは暑い中唐辛子を育てるのに頑張ってくれた。地域みんなで一緒に考えることで新しい特産品になり、唐辛子の良さが広まれば」と話した。
児童が育てた唐辛子を使った“辛くない唐辛子のグリーンカレーペースト”は、これから名称や瓶のラベル販売方法を決め、10月にも商品化して販売する予定。
