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【山口県周南市】[世界平和統一家庭連合(旧統一教会)]キリスト教ベースでも“お盆閉館”
地域周南市周南市遠石の徳山家庭教会が3市拠点
取材は東京の法人本部で一括
7月8日に安倍晋三元首相が凶弾で亡くなって以来、銃撃して逮捕された容疑者の母親が旧世界基督教統一神霊協会(旧統一教会=現世界平和統一家庭連合)に入信し、同教団に多額の献金を重ねたことで自己破産した背景が毎日のように報じられている。同法人は山口県周南市、下松市、光市でどんな活動をしているのだろうか。追ってみた。(山上達也)
“徳山家庭教会”は信徒65家庭
同法人のホームページ(HP)によると、県内には周南市、岩国市、防府市、山口市、宇部市、下関市に「家庭教会」がある。
周南市遠石の住宅街の一角にある徳山家庭教会は2階建てのこぢんまりした建物で、周囲は遠石八幡宮や宝性寺、創価学会周南文化会館など宗教関連の施設が並ぶ。同HPによると同教会の信徒は周南3市の65家庭。
本紙記者は取材のため8、9両日に同教会に電話した。留守番テープに用件と連絡先を録音したところ、9日に同教会から本社に「教会では取材は受けられない。法人本部の広報担当者に電話してほしい」と電話があった。17日に東京の同法人本部の広報担当者を電話で取材できた。
お盆閉館は「日本の慣習に合わせて」
記者は「安倍元首相の死去以降、貴法人を取り巻く状況をどうとらえているか」「山口県の政治家との関係の有無と今後の対応」を問うた。さらにお盆期間中、同教会の玄関に「8/11〜16 お盆のため閉館致します」と張り紙があったことを取り上げ「貴法人はキリスト教がベース。お盆は仏教由来の行事なのに、なぜ貴法人がお盆を理由に教会を閉館するのか」と聞いた。
広報担当者は、現在の状況をどうとらえているかの問いには「まず当法人のホームページに掲載している公式見解を読んでほしい」とし、山口県の政治家との関係の有無や今後も「国際勝共連合など当法人の友好団体との関係であり、そちらに聞いてほしい」とかわした。
“お盆閉館”の張り紙は「信徒の親族に配慮し、日本共通の慣習である“お盆”に合わせて閉館した」と説明した。
「合同結婚式」「統一原理」をQ&Aで紹介
同法人のホームページには各教会の紹介コーナーもある。徳山家庭教会は「信徒は素朴ですが芯の強い人が多くいます」「各家庭が着実な信仰生活を通じて家庭メシヤ、氏族メシヤとして、文鮮明・韓鶴子ご夫妻を家庭の実体を通じて証すことを目指して歩んでいます」と紹介している。
さらにQ&Aで「なぜ統一教会をやめないの?」「合同結婚式体験談」「統一原理を学んでも現在の宗教をやめなくていい」など教義を説明している。
